生前には人の命を何も思わずに殺めたり、人を騙し陥れたり、生涯をあらゆる私利私欲の生活を送り、霊人として霊界で生きて行く価値観が全く無く、塵にも劣る存在で有り、神の世界から一番懸け離れた霊界のなれの果ての固められた存在の世界です。

　真っ暗で身動きもままならぬ、常に重圧の掛かった暗躍の中で、ジーッと耐えて居るだけの世界です。

　気絶しそうな悪臭、頭が割れそうな異音、闇、罪の重圧の中で全く手足の自由も奪われ・・・・・・と言う事が何時しか慣れて仕舞うのか？其れとも多くは気を失って居るのか？又は、極悪臭も匂わなくなり、耳も聞こえなくなり、目も見えなくなり、手足も動かなくなり、何も感じなくなり、何も考えられなくなって生きる屍の様になって居るのか。

　希望も光も無い真っ暗な重圧の世界で唯唯生かされて居るだけ・・・・・・。霊人として何の価値も無く、唯霊界の全ての重みに耐えて居るだけ・・・・・・。存在等誰も知る由も無い一番下層の生きる屍の世界で有る。