動物は人間と違って、死んだら動物の霊界に行きます。
【動物幽界】
動物霊界に入る前に幽界と言う所に行きます。此処では、草食動物霊は上階層、肉食動物霊は下階層で魂が素に戻る時を過ごします。
草食動物霊は食事は必要無いと気付き草食動物霊界に向かいます。
現界に居る時に人間や肉食動物に殺されて其れに対して恨みを持って居る草食動物霊は、此処に来ても其の思いが強く中中他の草食動物霊とは馴染めませんし、警戒心、恐怖心を持ち続けて居ますが、其れも何れ薄れて行きます。其れ等の思いの浄化が完了したら草食動物霊界に行きます。
肉食動物霊は、植物も食べる上階層の雑食動物霊と、肉食しかしない下階層の純肉食動物霊とに分かれて肉食動物霊界に行きます。
【動物界】
草食動物霊界では、命を狙われる事が無いので草食動物霊は種が違っても仲良く共存して居ます。人間の行く霊界で言えば、「民の世界」に相当する霊界です。草食動物の中でも、例えば兎の様に、育児の時に人間や動物に覗かれたりしたら、子供を食べて仕舞う動物は草食動物霊界の下層に生活します。
殺生された草食動物霊は「悔しい!」と言う思い(怨念)は持ち続ける場合が多く、其れは現界に幽子のエネルギーとして殺生された場所に残る場合が有ります。此は人間霊の場合も同じです。此の思いを持ち続けると草食動物霊界でも人間の魔界と同じ様な下層に行きます。但し、其れでも草食動物霊の場合は時間と共に何時か救済され草食動物霊界に戻り仲良く共存します。其の時に現界に残された思いは消滅します。
肉食動物霊は隙有れば他の動物を食べ様と試みる事を永遠と続けて居ます。然し、霊界と言う所は、想念界で有り欲因りも意思が優先する所なので此は満たされません。肉食動物霊は其の事に全く気付か無い肉食動物霊界での欲の追求の生活を送り続けて居ます。人間の行く霊界で言えば、「地獄、魔界」に相当する霊界です。