輝きの光の世界にある大きな球形をした建物の中に、新しく誕生した聖霊のいる部屋が有ります。聖霊の誕生は幾つもの台の上に天井から輝きの光が射し、光が射している台の直前に白い人影がフッと現れます。其れが聖霊の誕生です。直ぐに精霊が聖霊を抱き抱えて聖霊達が沢山いる広場に移動します。其処で精霊が聖霊の教育をします。
輝きの神霊が、聖霊達の宿り先を決めると精霊が聖霊の子供を抱いて光のトンネルを現界に向かって降りて行き、温かいお腹の宮にソッと置いて、精霊は光のトンネルを輝きの世界に帰って行きます。
十月十日の間、お腹の宮の聖霊は輝きの光の世界からの霊流に因って心は成長して行くが、肉体は母親からの愛情と栄養に因って成長して行く。
お腹の宮を離れたら、赤ちゃんと呼ばれ、名前が与えられ、聖霊で有った事を偽って生きる事になる。始めは、輝きの光の世界からの霊流に因って想念の交流は為されているが、徐々に少なくなり約3年位で途切れる。何故なら段々と頭脳が成長して行き、人として生きて行くので有る。その時はもう子供と呼ばれる。