身近な食生活に於ける手当法で有り、其の場に応じた手当法で有り、多くは自然の植物を使い、台所に有る物で直ぐに手当が出来る。又、多くは、即効の高結果を得る。

 wpe1.jpg (774 バイト)薬湯・薬剤の作り方
 薬湯は五月の節句の菖蒲湯、冬至の柚湯等で親しまれ、野菜や野草の葉に含まれて居る芳香成分が、皮膚や各器官に刺激を与えて血行を良くする。
 ・薬材は2〜3pに刻んで天日乾燥する。
 ・紙袋に入れて保存する。
 ・薬材は木綿の手拭を二ツ折りにして縫った布袋に半分程入れ、鍋で煮出してから煮汁と供に袋ごと風呂に入れる。

 wpe1.jpg (774 バイト)干し柿湯
 干し柿1個を茶碗に入れ、スプーンで干し柿を潰せば出来上がり。其の汁を飲む。
 干し柿湯が二日酔い撃退に優れて居る一番の理由は、果糖が多く含まれて居るからだ。特に柿の果糖を摂取すると、普段因り短時間でアルコールが分解される。特に柿が他の果物より威力を発揮するのはタンニンを沢山含んで居るからだ。
 人問の体にアルコールが入ると、交感神経がが興奮状態に成り、副交感神経は逆に鈍って来る。タンニンは、其う言ったアルコールの神経系等への作用を和らげる効果が有る。 二日酔いで食欲が涌か無い時、柿の持つ此らの働きを十分に体に取り込むには、干し柿湯の様に飲み物に成って居る方がベター。固形物よりも、胃に対する負担は少無い。

 wpe1.jpg (774 バイト)干葉湯
 大根の葉を、陰干しした物を干葉と言う。此を煮出した干葉湯は、子宮癌、子宮筋腫を始めとする、様々な婦人病に絶大な効力を持つ物で有る。痔を始め、性病、皮膚病、泌尿器、生殖器の病気等にも良く効く。
 【原材料】
 干葉2株分、自然塩か粗塩一握り分、大きめの盥(タライ)。
 【作り方】
 干葉2株分を4lの湯で煮る(番茶の色より少し深いめの黒茶色位に成る迄、充分に煮出す)。煮上がる頃、一握り程の塩を湯の中に入れる。腰が入れる位の盥の様な物に、煮上がった干葉湯を入れ、温度を熱めにして、骨盤が隠れる位に腰を入れる。両足が盥の外に出る位ので良い。
 十分間程浸す。此の間、湯が冷めて来たら適宜に挿し湯をして温度を保つ。自分が湯に浸かりながら、大きなビニールの風呂敷等で、湯が冷め無い様なカバー等の工夫が有ると一層良い。又、風呂の浴槽に熱い湯を入れて、窓を閉め切って於いて、掛け湯をする所に盥を置いて行うと干葉湯が冷め難い。
 一日に3回程度、2週間から3週間位欠かさず続ける事。特に食後30分から60分後に行うのが、最も効果的で、腰湯の後、里芋湿布を施せば、更に効果は増す。

 wpe1.jpg (774 バイト)玉葱湯
 【薬効】風邪。
 成分は硫化アリルの他に、糖質、ビタミンB、カルシウム、リンが含まれ、解熱効果が有り、体を温め、熱を発散させるには効果が有る。
 【作り方】
 玉葱1/4個を細かく刻み、味噌小匙1/2杯を加え、熱湯を注ぐ。此を1回分として一日数回繰り返します。味噌を良く溶かし、器も温めて置いて、熱い内に飲む。

 wpe1.jpg (774 バイト)芹湯
 【薬効】神経的疲労の肩凝り、筋肉疲労、筋肉痛、風邪の引き始め。
 神経的な疲労から来る肩凝りには、香り効果で気持ちを和らげ、緊張を解してくれる。
 【作り方】
 芹数本を良く洗って、陰干しにして乾燥させる。ガーゼか目の粗い布袋に詰めて、水から入れて風呂を沸かす。筋肉の疲れや痛み、風邪の引き始め等にも効果が有る。

 wpe1.jpg (774 バイト)黒砂糖葛湯
 【薬効】風邪、嚔、整腸。
 黒砂糖には、肺を潤す、腸を調える、防腐する等の作用が有る。葛湯に因る体を温める作用と一緒に成り、熱っぽさも発散させてくれる。
 【作り方】
 小鍋に黒砂糖30g、葛粉35g、水90t程を入れ、良く混ぜ合わせる。特に葛粉は水に十分溶かして置く。此を極弱火に掛けて、葛粉が透明に成ったら、熱い内に飲む。

 wpe1.jpg (774 バイト)紫蘇葉生姜湯
 【薬効】胃炎、胃潰瘍、胃癌、欝病、精神・神経症。
 【作り方】
 青紫蘇の葉を火で炙り、葉がパリパリに成ったら手で揉んで、湯飲み茶碗に入れる。此に生姜下ろしをガーゼで絞り、約10滴加え、熱湯を入れて湯飲み茶碗半分位にする。

 wpe1.jpg (774 バイト)生姜湯
 【薬効】風邪、食欲増進、発汗、解熱、健胃、整腸、消炎、保温、二日酔い、肝炎。
 古くから食用として用いられた野菜で、辛み成分には、ジンゲロン、ショーガオール、芳香成分にはシネオール、ジンギベレン、ジンギベロールが含まれ、食欲増進、発汗、解熱、健胃、整腸、消炎、保温、肝炎等に薬効が有り、発汗を促す事に因って風邪熱や体内のアルコールを排泄させる働きをする。
 【作り方】
 生姜1掛け約10gを擂り下ろし、熱湯を注ぎ熱い内に飲む。微熱因りも少し熱が高い時には、葛を加えた方が効果的です。
 葛粉大匙1杯を水で溶き、弱火に掛けてとろりと粘って来たら、卸し生姜と黒砂糖を加える。呼吸器系の弱い人は黒砂糖の代わりに蜂蜜を加える。

 wpe1.jpg (774 バイト)生姜蜂蜜湯
 【薬効】慢性の肺や気管支炎の激発症状を抑える、突発性の咳、風邪。
 【作り方】
 赤ん坊の拳大の生姜を擂り下ろして、汁だけを蓋付きの湯飲みに移す。此に蜂蜜を同量因り稍多めの見当で入れる。酒の燗の要領で小鍋に湯を沸かした中に置いて温める。容器の蓋を忘れずにする。芳香性の精油成分が飛ぶと効か無い。熱い内に掻き混ぜて飲む。大抵は1杯で治る。
 後は、生姜を食事で常用すれば再発し無い。体内の冷湿を取るだけで無く、生殖能力向上の亜鉛含有率が高い。

 wpe1.jpg (774 バイト)大蒜湯
 【薬効】急性・慢性の鎮咳・鎮痰。
 【作り方】
 大蒜1塊の皮を剥いて突き潰す。氷砂糖を好みで加えカップ2杯の水を注ぎ細火で煮る。湯が40℃を越しては行け無い。氷砂糖が溶けたら飲む。出来上がった物を1日量として食後1時間に3度と寝る1時間前に1度の4回に分けて飲む。10日続けて3日休む。此を3回繰り返して様子を見る。約1月で有る。早ければ始めの10日以内で徹底根治に至る。

 wpe1.jpg (774 バイト)第一大根湯(辛い味)・・・・・・陽性の熱の時(顔や全身が赤く成る熱)に飲用する。 夜熱が高く成る場合。顔や全身が赤く成る。
 大根下ろし(先端から半分迄の所を使用する)と生姜下ろしの解熱発汗剤。急性で陽性の症状の痛みや熱の場合で、主に腸に熱を持って居る時に使用する。
 急性耳下腺炎、急性腎炎、急性尿道炎、風疹、急性中耳炎、高血圧症、自閉症等。子供には半量。
 慢性の病気の、リューマチ、アトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎、耳鳴り、乾疹の痒み、高血圧症には毎日飲用する。
 高熱で有っても、陰性の熱の場合や結核熱には飲用しない事。
 大根下ろし盃3杯、陳生姜下ろし其の1割、純正古式製法の醤油盃1杯半から2杯。三年番茶を熱くした物二〜三合を注いで、丼1杯を一度に飲み、直ぐ布団を厚く頭迄被って40分、じっと我慢すると全身から玉の汗が出て熱が下がる。又は、風呂を締め切って身体を洗い、湯を熱くして、湯船に足を入れて、湯船の縁に腰を下ろし、心臓が煽らない程度の運動をして汗を掻く。陰性体質で効か無ければ30〜40分して更にもう一度飲む。
 ※腸に作用させる為に粕も絞り汁も一緒に使う。

 ※陰性の熱(昼間熱が高く成り、顔色が悪く手足が冷える)や、陰性体質(貧血、冷え性、低血圧)、虚弱体質、結核熱には飲用しない。 此の様な人には、大根下ろし入り玄米スープや玄米スープで緩やかに解熱をさせる。

 wpe1.jpg (774 バイト)第二大根湯・・・・・・・・・・・・・・陰性の熱の時に飲用する。
 尿の出が悪く浮腫む時、足の浮腫、秘尿器系の病気で発熱して、小水が出無い時等、体内の古い老化した塩気を小水に溶かして出す物。
 大根下ろしの汁だけ絞って、盃1杯、御湯2杯。此を1回パッと煮沸して、2%の塩を混ぜて飲む。人に因って多く必要な人には2カップ飲む。
 急性腎盂腎炎、急性膀胱炎等には第二大根湯を飲む30分前に、第一大根湯を1カップ飲んで於く事が必要。
 慢性腎炎には、薄くした第二大根湯を毎日御茶代わりに飲む。
 ※大根下ろしの汁だけで粕は使わ無い。腎臓に作用させる為。

 wpe1.jpg (774 バイト)長葱湯
 【薬効】風邪熱特に目の周りに熱が有る時。
 葱特有の刺激臭の成分、硫化アリルは消化吸収を助け、ビタミンB?の利用効果を高め、血行を良くし、殺菌効果を促す働きが有る。他にビタミンA・Cも含んで居るから解熱に薬効が発揮される。熱っぽいと感じたら、直ぐ葱湯を飲む。
 【作り方】
 長葱の白い部分1本を小口切りに細かく刻み、味噌を小匙1/2杯弱加え、熱湯を注ぎ、掻き混ぜて飲む。一日数回、特に熱目の周りに熱が有る時には効果的で有る。

 wpe1.jpg (774 バイト)陳皮の粉末湯
 【薬効】胃病、胃下垂、吐き気を止める作用、胃に水分が停滞して居る様な時、美容。
 陳皮と言う生薬の成分は、リモネン、テルピネンの精油、配糖体が含まれ、胃の働きを活発にする効用が有る。粉末湯は、胃の調子が悪くて、喉が渇き、口の中が熱っぽい時に効果的です。
 【作り方】
 陳皮の作り方は、ワックスや農薬の心配の無い蜜柑10個位の果皮を湯で良く洗い、粗く刻んで笊に広げ、風通しの良い所で干し上げる。1週間から10日位かけ完全に乾燥させ、保存瓶で常備して置く。
 @陳皮を細かく刻み、フライパン等で少し空煎りする。熱が通ると直ぐに粉末状に出来る。もし、出来無い様なら擂り鉢で擂る。此の粉末を小匙1杯位湯飲み茶碗に入れ、熱湯を注ぎ、蜂蜜をほんの少量加えて飲む。胃が温められ、不快感が無く成る。
 A皮は乾燥させて置き、普段使う場合には、10g位、出来るだけ細かに砕いて湯呑みに入れ、此に砂糖を少し加え、熱湯を注いで暫く置いてから飲む。四気・五味では苦味が有って体を温める(苦・温)効果が有る。

 wpe1.jpg (774 バイト)陳皮生姜湯
 【薬効】食欲不振、風邪、気管支炎、扁桃炎。
 【作り方】
 蜜柑の果皮を陽乾させた物5gと生姜5gを其其刻み、黒砂糖と共に水1合に入れて、半分に成る迄煎じる。
 <飲み方>
 一日2〜3回飲む。

 wpe1.jpg (774 バイト)唐辛子湯
 【薬効】冷え性、肩凝り。
 辛み成分のカプサイシン、色素成分のカプサンチン、ルチン、アデニン等が含まれ、体内から温めてくれる作用を持って居る。
 【作り方】
 唐辛子5〜10個を刻んで布袋に入れ、水から沸かす。此の風呂にゆっくりと浸かれば、血行が良く成り、冷え性も少しずつ良く成って行く。肩凝りにも効果が有る。
 但し、皮膚への刺激が有るので、皮膚の弱い方は控えめにする。
 風呂に入れ無い時は、洗面器に唐辛子湯を張り、手足を温める。

 wpe1.jpg (774 バイト)桃の花湯
 【薬効】浮腫、利尿、腸内の解毒、便秘解消。
 花、果実、種子全てに薬効が有る。浮腫には花を使う。
 花の成分には、ケンフェロール配糖体、クマリンが含まれ、ケンフェロールに利尿、便通を良くする作用が有る。唯、作用が強く、妊婦や虚弱体質の人には向か無い。
 【作り方】
 花を多く集め良く乾燥させ、手で揉んで粉末にする。細かくすればする程飲み易く成るので、粉々に成る迄数回繰り返す。此の粉末を3〜5g程器に入れて、水200tを注ぎ、少し蜂蜜を加えて溶かして飲む。
 季節の白色や桃色の花の蕾を集める。桃は蕾が落ち易い。新鮮な蕾を洗って水切りし、一合程の水飴に一掴み入れる。匙で湯飲みに移し熱湯を注いで飲む。蕾は5つ程に抑える。此を一日1回、思い立った時に飲めば、程良い便通が有る。1瓶を消費する内に腹はスッキリ、頭もスッキリし肌が綺麗に成る。
 頑固な便秘ならば、桃の種仁(通称天神様)を5粒良く噛んで桃の花湯で飲む。大抵は此でさっぱりする。妊娠中は止める。尚、花湯の蕾は飲んでしまう。
 桃は桃仁、桃花とも女性の血の道を順調にする。

 wpe1.jpg (774 バイト)葱生姜湯
 【薬効】風邪、精子増産、強精強壮、糖尿病、婦人病、冷え性、神経痛・リューマチの痛み。
 葱生姜湯が発汗作用に優れて居る理由は、生姜に含まれて居るジンギベロールや、葱の白い部分に含まれて居る通称葱油と呼ばれる精油成分には新陳代謝を活発にして、発汗を促す働きが有る。
 生姜に含まれて居る亜鉛は精子の生産に不可欠な栄養素で有り、強精強壮効果が有る。生姜には此の亜鉛が100g中400rも含まれて居る。全食品中最上位に有る。又、亜鉛はインシュリンの分泌を促す作用が有り、糖尿病患者は朝晩飲むと良い。
 風邪を引いた時は、葱生姜湯を飲んで熱い風呂に入る。汗がたらたら出てすっきりする。翌朝には風邪の症状は無い。
 【作り方】
 生姜10gを擂り卸し、長葱の白い部分を3p程微塵切りにして、熱湯を湯呑み茶碗に半分注ぐ。
 一日2〜3回飲む。

 wpe1.jpg (774 バイト)梅干し湯
 【薬効】風邪。
 梅は、昔から家庭の常備薬として梅干し、梅酒、梅肉エキス、梅ジュース、梅ジャム、梅醤(うめびしお)等に利用されて来た。特に梅干しは食用、薬用として、各家庭で自家製の物を作って来た。
 含まれる有機酸に因る抗菌作用を利用し、熱っぽさを発散させるのが梅干し湯です。
 【作り方】
 梅干し1個に、長葱15p程を刻み、大蒜1欠けを卸し、其処に熱湯を注ぐ。発汗作用に因り体から熱が出て、すっきりする。大蒜臭が気に成る人は、葱を多めに入れる。

 wpe1.jpg (774 バイト)百合根湯
 【薬効】日射病、熱射病、呼吸器系の鎮静作用、精神安定作用、強壮滋養、解熱、利尿、安眠作用。
 日射病や熱射病で倒れた場合は、涼しい場所で横に成り、水分補給と外部から冷やす。予後が悪く、朦朧とした状態が抜け無い場合に百合根湯を飲む。
 【作り方】
 食用の百合根を一日上限30g、コーヒーポットで煮出し、濃い液を3回程に分けて飲む。

 wpe1.jpg (774 バイト)蕪の搾り湯
 【薬効】咳止め。
 蕪は、大根因り古くから薬として使われ、成分もビタミンA・B・C、ブドウ糖が含まれ、大根と同様に風邪、胃腸等の回復薬とされて居る。特に搾り湯は、成分エキスを搾った物で、咳の出始めに効く。
 【作り方】
 皮事良く洗ったら、下ろし器で下ろし、キッチンタオル等に包み、汁を搾り、漉す。此の搾り汁大匙2〜3杯に蜂蜜を小匙1杯加え、熱湯50tを注いで熱い内に飲む。喉が滑らかに成り、咳が治まる。

 wpe1.jpg (774 バイト)蜂蜜大根卸し湯
 【薬効】痰。
 大根に含まれる配糖体が痰に効き目が有る。卸しにする事に因って配糖体の分解成分が痰を切ってくれる。
 痰に効果が有るのは、此の配糖体の多い辛みの強い時期の物で秋から冬に掛けての大根が因り効果的です。
 【作り方】
 大根100gを皮事良く洗い、下ろし器で擂り下ろし、キッチンタオル等に包み搾る。搾り汁400tに蜂蜜、生姜の搾り汁を小匙1/2杯ずつ加え、熱湯50tを注いで飲む。

 wpe1.jpg (774 バイト)本葛湯
 1.適応症:整腸作用が有り下痢症に特効有り。滋養豊富で日常の使用に適する。
   作り方:純粋の本葛を茶匙3〜4杯、初め水溶きして置き、塩少量入れ、熱い三年番茶を注ぎ、掻き混ぜながらとろ火で煮、透明な糊状とし用いる。
  梅生番茶を本葛で閉じて固め、ゼリー状にすれば幼児も良く食べる。
 2.適応症:解熱(腸の炎症、老人や子供の熱)、整腸。
   作り方:容器に大匙1杯の葛粉(葛をミキサーで粉末にした物)と同量の水を加えて右回りに良く溶く。分量の水の入った小鍋に水溶きした葛を入れて火を入れ、透明に成る迄箸で右回りに回しながら練る。透明に成ったら塩を少々加える。
 ※解熱に使う時には薄目の葛練りにする。
 ※必ず、「有限会社 ツルシマ」の商品を使う事。

 wpe1.jpg (774 バイト)柚湯
 【薬効】血管老化防止、貧血、動脈硬化。
 柚は香りを戴く物ですが、果皮には糖質、ビタミンC。僅かながらカルシウム、鉄分が含まれて居る。其れに、ゲルマクレンやヘスペリジン配糖体等血管の老化を防止する作用成分も有る。果実にも有機酸やビタミンCがたっぷり含まれて居るので、両方の成分を有効利用出来る果実酒で有る。
 【作り方】
 柚は6個は水洗いし、輪切りにして保存瓶に入れる。其れに蜂蜜400g、ホワイトリカー1.8lを注ぎ、涼しい場所に三ヶ月置いたら、柚を取り出し、漉して出来上がり。 一日に盃1〜2杯ずつ飲むと貧血、動脈硬化等の予防に成る。

 wpe1.jpg (774 バイト)蓮根の搾り湯
 【薬効】風邪。
 蓮根には主に澱粉、ビタミンCが含まれ、搾る事に因って因りビタミンC効果が顕著に成る。又、熱湯に入れる為体が温まり、寒気が収まる。
 【作り方】
 生の蓮根15p程を皮の儘直ぐ水洗いして、卸し器で擂り卸し、キッチンタオル等に包んで搾り、搾り汁100t程に少量の蜂蜜を加え、熱湯を注ぐ。此を一気に飲んで、発汗作用を引き出す。寒気を感じた時の特効です。

 【香蓮】

wpe7.jpg (3995 バイト)  適応症状:陰性の咳(クシュン、クシュンと言う水っぽい咳)、痰が良く出る、慢性症状の咳。
 飲み方:香蓮を小匙2杯湯飲みに入れて、熱湯を注いで良く掻き混ぜ、フーフー吹きながら口に含み、喉越しは一気に飲み込む。

 【節香蓮】

wpe9.jpg (3621 バイト)  適応症状:陽性の咳(空咳、込み上げる咳)、咳が止まら無い時、気管支喘息、痰が喉や気管に支える時、喉の痛み、肺・気管の炎症で微熱が続き中中熱が下がら無い時。
 飲み方:節香蓮を小匙2杯湯飲みに入れて、熱湯を注いで良く掻き混ぜ、生姜の絞り汁2〜3滴加えて、フーフー吹きながら口に含み、喉越しは一気に飲み込む。
 ※塩を加えては効果が無く成る。

 ※必ず、「有限会社 ツルシマ」の商品を使う事。他メーカーの商品では効果を期待出来無い。

 wpe1.jpg (774 バイト)葱味噌湯
 【薬効】腹冷えに因って起こる、風邪、腰痛、鼻水、冷え等の症状に
 暑い夏に水分を摂り過ぎて、秋から冬に掛けて風邪を引く、鼻水が止まら無い、冷え、冷えに因る腰痛等には夜寝る前に「葱味噌湯」を摂ると良い。又、風邪の症状で、喉に来る時には葱の代わりに玉葱を使い「玉葱味噌湯」とする。
 【材料】
 豆味噌(赤味噌)20g(大匙山盛り1杯)、葱の白い部分の刻み大匙山盛り1杯、熱湯200t。
 【作り方】
 円盤状にした味噌をオーブンで真っ黒に成る迄焼く。真っ黒に成ったら潰して茶碗に入れて刻み葱を入れて、熱湯を注いで掻き回してから飲む。

 wpe1.jpg (774 バイト)炒り小豆スープ:ヤンノー(陽飲)
wpeB.jpg (3607 バイト)  【適応症】水分摂取過剰等の浮腫(利尿不良)、腹部から下肢に掛けての冷え症。慢性膀胱炎。背中の凝りと痛み。腸の働きが低下して居る場合。
 【作り方】
 ヤンノー大匙3杯を鍋に入れ、少量の水を加え篦等で右回りに固めに練る。更に少量の水を加えて中火に掛けて固めに練り込む。強火にして少しずつ水を加えながら篦等で回して溶かしながら水を加える。最終的に2lの水を加える。吹き零れ無い様に40〜50分煮る(沸騰したら弱火にする)。火を止めて、微量の塩を加える。1回に1カップ位飲む。
 利尿を目的とする場合は一日に何回も飲めるだけ飲む。又、浮腫が無く冷え性の場合は濃い目に作って飲むと身体が温まる。
 冷めた作り置きは必ず温めて飲む事。
 肝臓を患って居る人は、毎回飲む直前に生姜下ろしを適宜加える。

 ※必ず「有限会社 ツルシマ」の商品を使用する事。
 wpe1.jpg (774 バイト)玄米スープ・玄米クリーム:コッコー
wpeC.jpg (2115 バイト)  【適応症】授乳の代用品に、重病人の主食に、保健飲料。
 【作り方】
 薄目に作れば一般の保健飲料に、濃い目に作れば玄米クリームに、煎って焦げ茶色にして中位の梅干しを入れて作れば玄米スープに、黒く成る迄煎って中位の梅干しを入れて作る黒煎り玄米スープにすれば解熱効果。大根卸汁を加えて作れば虚弱体質者の解熱・嘔吐下痢症・アレルギー体質の改善・発疹が出て痒い時に。
 授乳の代用品には2lの水を用意し、コッコーを大匙3杯を鍋に入れ、少量の水を加え篦等で右回りに固めに練る。更に1l位の水を加え篦等で右回りに回して溶かす。溶けたら残りの水を加えて強火に掛ける。吹き零れ無い様に40〜50分煮る(沸騰したら弱火にする)。火を入れたら掻き回さ無い事。火を止めて1回に1カップ位飲む。
 重病人の場合は、コッコー大匙3杯を狐色かチョコレート色に成る迄煎って鍋に入れ、少量の水を加え篦等で右回りに固めに練る。更に1l位の水を加え篦等で右回りに回して溶かす。中位の梅干し(出来れば紫蘇付きで)1個を入れ残りの水を加えて強火に掛ける。吹き零れ無い様に1時間以上煮る(沸騰したら弱火にする)。火を入れたら掻き回さ無い事。火を止めて1回に1カップ位飲み主食の代用品にする。
 風邪等の高熱の場合は、コッコー大匙3杯を黒く成る迄焦がして鍋に入れ、少量の水を加え篦等で右回りに固めに練る。更に1l位の水を加え篦等で右回りに回して溶かす。中位の梅干し(出来れば紫蘇付きで)1個を入れ残りの水を加えて強火に掛ける。吹き零れ無い様に1時間以上煮る(沸騰したら弱火にする)。火を入れたら掻き回さ無い事。火を止めて1回に1カップ位飲む。陽が極まって熱が下がります。

 玄米スープに大根下ろし汁を加えて作れば虚弱体質者の解熱・嘔吐下痢症・発疹が出て痒い時に。アレルギー体質の改善には普段の健康飲料として飲む。
 保健飲料は、授乳の代用品と同じで良い。又、簡易的な作り方は大匙1杯のコッコーを狐色かチョコレート色に成る迄煎って、湯飲みに入れ熱湯を注いで、右回りに回しながら溶かして飲む。肝臓を患って居る人は狐色に煎って、最後に生姜の絞り汁を2〜3滴垂らして飲む。
 
※必ず「有限会社 ツルシマ」の商品を使用する事。
 wpe1.jpg (774 バイト)黒豆黄粉スープ
 嗜好品的に、「黒豆スープ(深炒り黒豆之粉:ツルシマ)に黄粉(ツルシマ)を加えて飲む。」と、中心の骨、其の周りの器官や臓器、筋肉や皮膚と言う様に身体全てを作る。骨粗鬆症と言われる人や老人、運動する人にも最適です。
 黒豆:黄粉=2:1 最も身体効果率が高い。主に身体の中心の器官に効き、骨を作るには最高の割合です。
 黒豆:黄粉=1:1 全体に効かすには、一番バランスが良い。
 黒豆:黄粉=1:4 主に筋肉に集中的に効かします。
 割合に因って効く部位が違います。バランス的に見ると、黒豆:黄粉=1:1が良い。
 
※必ず「有限会社 ツルシマ」の商品を使用する事。他メーカーの商品では効果を期待出来無い。

 

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