材料4人前・・・具の材料として、雑穀1合、白菜200g、青葱又は韮60g、生姜30g、大蒜1片、松の実大匙2杯、自然海塩小匙1/4杯、純正古式生醤油大匙1と1/2杯、胡椒適宜、胡麻油適宜。皮の材料として、強力粉200g、熱湯150g、胡麻油大匙1/2杯、打ち粉用の強力粉50g。
作り方・・・@餃子の皮を作ります。ボウルの中に強力粉、胡麻油を入れて熱湯を注ぎ、木箆で良く混ぜ、パサパサに成れば手で混ぜて、打ち粉を塗したテーブルの上で良く捏ねて耳朶よりも柔らかめの生地に仕上げ、2等分の棒状にして濡れ布巾を被せて生地が冷める迄寝かせて起きます。A其の間に具を作ります。洗った雑穀を炊いて置きます。白菜は、千切りにして自然海塩を塗して暫くした後、絞って水気を良く切って置きます。青葱又は韮は小口切りにして置きます。松の実はフライパンで乾煎りした後、潰して置きます。生姜は擂り卸して置きます。Bフライパンに微塵切りにした大蒜と胡麻油を入れて点火し、大蒜が狐色に成れば火を止めて純正古式生醤油を加え、其処へ雑穀御飯を入れて大蒜醤油の味を御飯に良く馴染ませて置きます。Cボウルの中に、下味を付けた雑穀御飯、白菜、青葱又は韮、松の実、生姜の擂り卸し、自然海塩、胡椒を入れて全体を良く混ぜ合わせて具の完成です。D寝かせて置いた生地を、直径3〜4pの棒状にし、約1.5p幅に切って行き、切り口に打ち粉を塗して麺棒で薄い円形に伸ばして餃子の皮を完成させます。E皮に具を包み、熱したフライパンに胡麻油を注ぎ、餃子を入れて差し水をしながら焼き、皮に火が通れば出来上がりです。
雑穀は何でも良いです。私は、3〜4種類の物を混ぜ合わせて使ったり、1つだけ使ったり、どの雑穀を使用するかもまちまちですが、どれでも大抵美味しく出来上がります。Cの時点で、材料を全部混ぜ合わせた時、具の味見をして足り無いと感じた調味料を足されて下さい。此の餃子の皮は、弾力が有り、薄く良く伸びますので、お好みの薄さで成形をされて下さい。柔らかく、成形し易く手早く簡単に作れますので、具との相性も良いです。つるんと感触が良く、美味しく出来上がります。他の料理にも応用が出来そうです。此の皮のレシピは、むつみ様より教えて頂きました。むつみ様、有り難う御座いました。
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