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2,000年11月5日(日)〜2,001年3月28日(水)

 3月28日(水)

 黄粉の葛菓子

 材料4人前・・・黄粉30g、吉野本葛40g、黒砂糖大匙2杯、水300cc。

 作り方・・・@鍋に黄粉、吉野本葛、黒砂糖、水を入れ、泡立て器で良く掻き混ぜて溶かします。A点火し、中火で泡立て器で混ぜて行き、とろりと重く成って来たら木箆に持ち替えて更に良く混ぜ合わせます。B食べ易い分量ずつ掬い、ラップへ落として口を締めて茶巾に形作り、氷の上で冷まします。C固まればラップを外して器に盛り付けて出来上がりです。

 固まった後、尚冷やして戴くと美味しいです。

 3月27日(火)

 糸蒟蒻ペペロンチーノ

 材料4人前・・・糸蒟蒻一袋(約200g強)、大蒜1片、オリーブ油少量、レタスの葉適量、鷹の爪少量、自然海塩小匙1/4杯、純正古式生醤油小匙2杯。

 作り方・・・@糸蒟蒻は自然海塩で揉み、熱湯で湯がいて臭味を除いて置きます。A大蒜、鷹の爪は微塵切り、レタスの葉は食べ易い大きさに手で千切って置きます。Bフライパンにオリーブ油、大蒜、鷹の爪を入れて点火し、良い香りがして来たら糸蒟蒻、レタスを加えて強火でさっと炒め、自然海塩、純正古式生醤油を回し入れて全体に味を馴染ませて出来上がりです。

 3月26日(月)

 大根と人参とレタスのサラダ

 材料4人前・・・大根200g、人参100g、レタスの葉を適量、松の実大匙1杯、大蒜1片、自然海塩適量、純正古式生醤油小匙2杯、玄米黒酢小匙4杯、胡麻油大匙2杯。

 作り方・・・@大根、人参、レタスは千切りにします。大蒜は薄切りにしておきます。A千切りにした大根、人参は、自然海塩を揉み込み、しんなりとして来れば絞って良く水気を切っておきます。B松の実はフライパンで乾煎りしておきます。Cドレッシングとして純正古式生醤油、玄米黒酢を合わせておきます。Dボウルにレタス、水気を切った大根、人参、松の実を入れ、Cを掛けて全体を合わせます。Eフライパンに胡麻油を注ぎ、薄切りにした大蒜を揚げて狐色に成ればDにジュッと注ぎ、全体を混ぜ合わせて器に盛って出来上がりです。

 3月17日(土)

 林檎の包み揚げ

 材料4人前・・・皮の材料として、薄力粉100g、水50cc前後、自然海塩少量。林檎1個〜2個、干し葡萄10g、自然海塩一撮み、(シナモンパウダー少量)、揚げ油適宜。

 作り方・・・@皮を作ります。ボウルに薄力粉、自然海塩、水を入れて混ぜ合わせて捏ねて行き、耳朶状の柔らかさに成ればラップを被せて寝かせて置きます。A鍋に皮を剥いて微塵切りにした林檎、干し葡萄と自然海塩一摘みを入れて少量の差し水をして蓋をして弱火に掛けて林檎をさっと火を通して置きます。(お好みでシナモンパウダーを少量振り掛けます。)冷ました煮林檎は擂り鉢に入れて軽く搗いて包み易い様に潰して置きます。B寝かせて置いた生地を直径2〜3pの棒状に成形し2p幅に切ります。切った生地を打ち粉を塗しながら麺棒を使って薄い円形に伸ばして皮を完成させます。C皮に潰した煮林檎を包みしっかりと閉じて180℃に熱した揚げ油でカラリと揚げて出来上がりです。

 皮の大きさはお好みです。市販の餃子の皮や春巻きの皮を使用されても良いと思います。

 冷めても美味しく戴けます。

 3月14日(水)

 蕪と人参と菠薐草の胡麻味噌和え

 材料4人前・・・蕪1個〜2個、人参1/2本、菠薐草1/2束、垂れの材料として白胡麻ペースト大匙1杯、白味噌大匙1杯、本味醂大匙2杯、玄米黒酢大匙1杯、水適量。

 作り方・・・@垂れを作ります。ボウルに白胡麻ペースト、白味噌、本味醂、玄米黒酢を入れて良く混ぜ合わせ、水を加えて適度に弛めます。A蕪、人参は食べ易い大きさに切って蒸し器で柔らかく成るまで蒸します。菠薐草は熱湯でさっと塩茹でして水気を良く絞って食べ易い長さに切って置きます。BAをBに入れて混ぜ合わせて器に盛って出来上がりです。

 3月13日(火)

 押し麦と鳩麦のサラダ

 材料4人前・・・押し麦1/2合、鳩麦20g、人参40g、玉葱1/8個、ドレッシングとしてオリーブ油大匙1杯、玄米黒酢又は檸檬汁大匙1杯、自然海塩少量、胡椒少量、イタリアンハーブミックス適量。

 作り方・・・@ボウルに玄米黒酢又は檸檬汁、自然海塩、胡椒、オリーブ油を入れて良く混ぜ合わせてドレッシングを作って置きます。A押し麦は柔らかく成る迄熱湯で塩茹でして置きます。1時間以上浸水させた鳩麦は柔らかく成る迄(圧力鍋で約15分〜20分間)炊いて置きます。人参は微塵切りにして熱湯で柔らかく成る迄塩茹でして置きます。玉葱は微塵切りにして置きます。BAを全部@に合わせて味を馴染ませて器に盛り付けて出来上がりです。

 ガーリックパウダーやオニオンパウダー等が有れば加えると美味しいです。

 3月12日(月)

 爪哇薯と薩摩芋入りマカロニサラダ菠薐草ペースト和え

 材料4人前・・・マカロニ100g、爪哇薯1個、薩摩芋1本、玉葱1/8個、菠薐草の葉の部分1/4束、胡桃10g、小さめの大蒜1片、オリーブ油大匙1杯〜2杯、自然海塩小匙1/4杯、玄米黒酢又は檸檬汁小匙1杯〜2杯、胡椒少量。

 作り方・・・@胡桃はフライパンで軽く乾煎りし、擂り鉢でペースト状に成る様に擦り潰します。塩茹でした菠薐草の葉の部分を加えて更にペースト状に成るまで擦り潰します。擂り卸した大蒜、オリーブ油、自然海塩、胡椒、玄米黒酢又は檸檬汁を加えて菠薐草ペーストを完成させます。Aマカロニは自然海塩を適量入れた熱湯で柔らかく成るまで茹でて置きます。爪哇薯、薩摩芋は蒸し器で柔らかく成るまで蒸した後、食べ易い大きさに切って置きます。玉葱は薄切りにして置きます。B@にAを加えて全体を混ぜ合わせて器に盛って出来上がりです。

 紫芋が有ったので使用しましたが、普通の薩摩芋で美味しく出来ます。お好みで油と酢と塩の量を調節されて下さい。

 3月11日(日)

 マカロニとブロッコリーのケチャップ風味サラダ

 材料4人前・・・マカロニ100g、ブロッコリー1株、玉葱1/8個、松の実大匙1杯、トマトケチャップ大匙3杯、玄米黒酢大匙1と1/2杯、純正古式生醤油大匙1杯。

 作り方・・・@ボウルにトマトケチャップ、玄米黒酢、純正古式生醤油を入れて混ぜ合わせてドレッシングを作って置きます。Aマカロニは自然海塩を適量入れた熱湯で柔らかく湯がいて置きます。ブロッコリーは子房に切り分けて熱湯で塩茹でして置きます。玉葱は薄切りにして置きます。松の実は軽く乾煎りして置きます。B@にAの材料を全部入れて混ぜ合わせて器に盛って出来上がりです。

 3月10日(土)

 餅粟ライスコロッケ

 材料4人前・・・餅粟1合、玉葱100g、セロリ50g、人参50g、コチュジャン大匙1杯、サラダ油少量、小麦粉適量、水溶き小麦粉適量、パン粉適量、揚げ油適量。

 作り方・・・@餅粟は自然海塩少量を入れて2倍から3倍弱の水で炊き、炊き上がった餅粟御飯は擂り鉢に入れてまとめやすい様に擂粉木で搗いて置きます。A玉葱、セロリ、人参は微塵切りにします。B熱した鍋にサラダ油を注ぎ、玉葱、セロリ、人参を入れて中火で炒めます。野菜がしんなりとして来たらコチュジャンを加えて全体に味を絡ませて火を止めて@に加えて全体に混ぜ合わせます。C手水を付けながらBをボール状に成形します。DCを小麦粉、水溶き小麦粉、パン粉の順に付けて行き、180℃に熱した揚げ油でカラリと揚げて出来上がりです。

 3月9日(金)

 カリフラワーと干し若芽のサラダ

 材料・・・カリフラワー1株、干し若布10g、玉葱1/8個。ドレッシングの材料として、玄米黒酢大匙3杯、純正古式生醤油大匙1と1/2杯、胡椒少量、胡麻油少量。

 作り方・・・@カリフラワーは子房に切り分け、熱湯で塩茹でして置きます。A干し若布は浸水して柔らかく戻した後、食べ易い長さに切り、熱湯にさっと潜らせて水気を切って置きます。B玉葱は薄切りにして置きます。Cボウルにドレッシングの材料を混ぜ合わせ、カリフラワー、干し若布、玉葱を加えて全体に混ぜて味を付けて器に盛って出来上がりです。

 3月3日(土)

 春雨と野菜のカレー炒め

 材料4人前・・・乾燥春雨50g(湯に戻して約200g)、干し椎茸2枚、玉葱1/4個、人参40g、長葱1本、生姜10g、自然海塩小匙1/4杯、純正古式生醤油小匙1杯、カレー粉小匙1杯、胡椒少量、植物性油少量。

 作り方・・・@乾燥春雨は湯に浸して柔らかく戻して置きます。A人参は銀杏切りにして塩茹でして置きます。干し椎茸、玉葱は薄切り、長葱は回し切り、生姜は千切りにして置きます。B熱したフライパンに植物性油を注ぎ、生姜を入れて強火で炒めます。良い香りがして来たら干し椎茸、玉葱、人参、長葱を加えてさっと炒め、軽く自然海塩、胡椒を振り掛けます。Cカレー粉、春雨を加えて良く混ぜ合わせ、くっ付く様でしたら水を少量注ぎ入れて絡まない様に混ぜ合わせ、自然海塩、純正古式生醤油を加えて全体に味を馴染ませて出来上がりです。

 2月28日(水)

 味噌御田

 材料4人前・・・人参40g、大根80g、干し椎茸4枚、里芋4個、爪哇薯1個、蕪1個、蒟蒻1/3丁、干し椎茸昆布出し汁1000cc。味噌垂れの材料として胡桃20g、豆味噌100g、本味醂大匙2杯、水大匙2杯。

 作り方・・・@里芋は皮を剥いて、人参、大根、爪哇薯、蕪は皮の儘食べ易い大きさに切って置きます。蒟蒻は塩揉みして、熱湯で湯がいて臭味を取り除いた後に食べ易い大きさに切って置きます。A味噌垂れを作ります。胡桃は軽く煎って擂り鉢に入れて擂粉木で擦り潰します。豆味噌、本味醂を加えて良く混ぜ合わせた物を鍋に移して水を注いで緩さを調節し、弱火で練り上げて味噌垂れを完成させます。B土鍋に@の材料と干し椎茸昆布出し汁を加えて強火に掛けて煮立ったら火を弱めてコトコトと煮て行きます。柔らかく成った野菜から順番に味噌垂れを付けて戴きます。

 我が家では食材を全て食べ終えた後の残りの出し汁を分けて、一方は冷えた玄米御飯を入れておじやにして、一方は若布と葱を入れて味噌や醤油を加えて味噌汁やお澄ましにして戴いて居ます。食卓でコンロに土鍋を掛けて熱々を戴くと美味しいです。

 2月27日(火)

 ブロッコリーの茎の胡麻和え

 材料4人前・・・ブロッコリーの茎一束分、白胡麻大匙1杯、純正古式生醤油大匙1杯。

 作り方・・・@ブロッコリーの茎は細切りにして熱湯で柔らかく成るまで塩茹でにして置きます。Aフライパンで白胡麻を乾煎りし、擂り鉢に移して擂粉木で擦り潰します。BAに純正古式生醤油と茹で上げたブロッコリーの茎を加えて全体に混ぜ合わせて器に盛り付けて出来上がりです。

 ブロッコリーの子房を別の調理で使った後で、残った茎だけで胡麻和えにしてみました。

 2月26日(月)

 大根と人参の味噌煮

 材料4人前・・・大根1/2本、人参1/2本、昆布出し汁500cc、豆味噌大匙1杯、植物性油大匙1杯。

 作り方・・・@大根、人参は皮ごと食べ易い大きさの乱切りにします。A熱した鍋に植物性油を注ぎ、大根、人参を入れて中火で数分間気長に炒めます。B昆布出し汁を加えて強火にします。煮立ったら火を弱めてコトコトと炊いて行き、大根、人参が十分に柔らかく成れば豆味噌を溶き入れて煮汁が少無く成るまで煮詰めて出来上がりです。

 多目の油で始めに十分に炒める事で甘味が出て来ますので、最後に味噌を絡めても甘味が感じられますが、味噌の種類にも因りますので、お好みで本味醂を加えても良いと思います。ヒタヒタよりも多目の出し汁を始めに注ぎますが、コトコトと煮る途中で煮汁が減ってくれば出し汁を足して煮て行きます。

 2月23日(金)

 根菜類混ぜ玄米御飯

 材料4人前・・・玄米1合、生姜少量、牛蒡40g、人参40g、蒟蒻40g、大根40g、薄揚げ1/2枚、干し椎茸2枚、干し椎茸昆布出し汁200cc、自然海塩小匙1/2杯、純正古式生醤油小匙2杯、胡麻油少量。
 作り方・・・@洗って良く浸水させた玄米は同量の水と少量の自然海塩を加えて炊いて置きます。A具を作ります。生姜は千切り、牛蒡は笹掻き、干し椎茸は薄切り、人参、大根は短く拍子切り、塩揉みした後に熱湯で湯がいて臭味を除いた蒟蒻も同じ大きさの拍子切り、熱湯に潜らせて油抜きをした薄揚げも同じ大きさの薄切りにして置きます。B熱したフライパンに胡麻油を注ぎ、生姜、牛蒡を入れて中火で炒めます。良い香りがして来たら、人参、蒟蒻、大根、干し椎茸を加えて炒め、全体に炒まったら干し椎茸昆布出し汁を注ぎ、煮立ったら薄揚げ、自然海塩、純正古式生醤油を加えて火を弱めて煮て行きます。C煮汁が少無く成って味が良く馴染んで来たら火を止めて、玄米御飯に煮汁ごと具を加えて全体に混ぜ合わせて出来上がりです。

 2月22日(木)

 ソース焼きそば風スパゲッテイ

 材料4人前・・・スパゲッテイ280g、青梗菜一束、人参40g、玉葱1/2個、干し椎茸2枚、大蒜1片、生姜少量、自然海塩少量、胡椒少量、ウスターソース大匙4杯、トマトケチャップ大匙1杯、胡麻油少量。

 作り方・・・@青梗菜は食べ易い長さに切って置きます。人参は銀杏切り、玉葱、干し椎茸は薄切り、大蒜、生姜は微塵切りにして置きます。Aスパゲッテイはお好みの固さに塩茹でして置きます。青梗菜、人参も塩茹でして置きます。Bフライパンに胡麻油を注ぎ、大蒜、生姜を入れて炒めます。良い香りがして来たら干し椎茸、玉葱を加えて炒め、塩茹でした青梗菜、人参も加えて自然海塩、胡椒で味を付けて一度取り出して置きます。C茹で上げたスパゲッテイをフライパンに戻し、ウスターソース、トマトケチャップを加えて点火して下味を付けた具もフライパンに戻して全体を混ぜ合わせ、味見をしてお好みで再び胡椒を振って出来上がりです。

 2月13日(火)

 林檎と胡桃入りココア味のバナナケーキ

 材料2人前(直径12pのケーキ型用)・・・バナナ1本(正味約110g) 、林檎1/2個、干し葡萄30g、水100cc、胡桃30g、山芋25g、サラダ油大匙2杯、自然海塩小匙1/2杯、薄力粉70g、ココアパウダー10g。

 作り方・・・@煮林檎を作ります。鍋に皮を剥き粗微塵切りにした林檎と干し葡萄を入れ、水を注ぎ蓋をして弱火で煮ます。林檎に串が通る程度に柔らかく成れば火を止めて自然冷却させて置きます。(出来れば林檎も干し葡萄も包丁で細かくして置きます。)A擂り鉢に胡桃を入れ、擂粉木で搗いて細かく潰して置きます。B薄力粉とココアパウダーは一緒に振るって置きます。Cボウルに皮を剥いたバナナを入れてフォークで潰してピューレ状にし、擂り卸した山芋、煮林檎(煮汁が残って居れば一緒に加えます。)、サラダ油、胡桃、自然海塩を加えて全体に混ぜます。D薄力粉とココアパウダーを加えてさっくりと混ぜて行き、粉っぽさが無く成れば薄く油を塗った型に生地を入れ、180度に予熱したオーブンで40分〜45分程焼いて出来上がりです。

 2月12日(月)

 高黍入り麻婆豆腐風

 材料4人前・・・豆腐1丁、高黍御飯40g、干し椎茸1枚、玉葱1/4個、長葱少量、生姜少量、大蒜1片、干し椎茸昆布出し汁200cc、自然海塩小匙1/2杯、豆板醤小匙1杯、純正古式生醤油小匙1杯、豆味噌小匙1杯、胡麻油少量、吉野本葛を同量の水で溶いた物を少量。

 作り方・・・@豆腐は水切りをして賽子状に切って置きます。干し椎茸は薄切りにして置きます。玉葱、葱の白い部分、生姜、大蒜は微塵切り、葱の青い部分は小口切りにして置きます。A熱したフライパンに胡麻油を注ぎ、生姜、大蒜、葱の白い部分、玉葱を加えて炒めます。B豆板醤を加えて炒め、干し椎茸昆布出し汁を注ぎ、煮立ったら高黍御飯、豆腐、干し椎茸、自然海塩、純正古式生醤油、豆味噌を加えて暫く煮ます。C豆腐に火が通ったら小口切りにした青葱を散らし、水で溶いた吉野本葛を加えてとろみを付けて出来上がりです。

 2月11日(日)

 大豆の肉団子の甘酢餡掛

 材料4人前・・・大豆の肉団子の材料として、乾燥大豆50g、玉葱60g、蓮根80g、全粒小麦粉40g、自然海塩一摘み、ナツメグ少量、胡椒少量、揚げ油適宜。甘酢餡の材料として、玉葱1/4個、セロリ20g、干し椎茸1枚、青葱少量、生姜少量、大蒜1片、干し椎茸昆布出し汁400cc、トマトケチャップ大匙2杯、本味醂大匙1杯、玄米黒酢小匙2杯、自然海塩一摘み、純正古式生醤油少量、胡麻油、吉野本葛を同量の水で溶いた物を少量。

 作り方・・・@大豆の肉団子を作ります。洗って一晩浸水した大豆をヒタヒタより多目の水と共に圧力鍋に入れ、始め中強火にし、圧力が掛かれば弱火にして15分間炊き、火を止めて自然冷却させて大豆の水煮を作って置きます。A煮大豆を擂り鉢に入れ、擂粉木で搗いて擦り潰して置きます。ボウルに擦り潰した煮大豆、微塵切りにした玉葱、擂り卸した蓮根、全粒小麦粉、自然海塩、ナツメグ、胡椒を入れ、全体を良く混ぜ合わせて一口大の肉団子状に成形します。B170℃の揚げ油でじっくりと中迄火が通り、表面はカラリと揚げて大豆の肉団子の出来上がりです。C餡を作ります。玉葱、セロリ、干し椎茸は薄切り、青葱は小口切り、生姜、大蒜は微塵切りにして置きます。D熱した鍋に胡麻油を注ぎ、大蒜、生姜を入れて炒めます。トマトケチャップを加えて炒め、干し椎茸昆布出し汁を注ぎ玉葱、セロリ、干し椎茸を加えて強火にします。E煮立ったら自然海塩、純正古式生醤油、本味醂、玄米黒酢を加えて暫く煮て野菜が柔らかく成れば青葱を散らし、水で溶いた吉野本葛を加えてとろみを付け、大豆の肉団子を鍋に入れて一煮立ちさせて出来上がりです。

 2月10日(土)

 カレー餡掛け素麺

 材料4人前・・・素麺4束、爪哇薯1個、玉葱1/4個、南瓜50g、青葱適宜、大蒜1片、生姜少量、水800cc、自然海塩小匙1/2杯、純正古式生醤油大匙1杯、カレー粉大匙1杯、鷹の爪少量(無くても可)、吉野本葛を同量の水で溶いた物を少量、オリーブ油少量。

 作り方・・・@爪哇薯は細切り、玉葱、南瓜は薄切り、大蒜、生姜は微塵切り、青葱は小口切りにして置きます。A素麺は湯がいて水で洗ってぬめりを取って器に盛り付けて置きます。B熱した鍋に大蒜、生姜を入れて(お好みで鷹の爪も加えて)暫く炒めます。カレー粉を加えて炒め、水を注ぎ強火にします。C煮立ったら爪哇薯、玉葱、南瓜を入れて自然海塩、純正古式生醤油を加えて暫く煮ます。野菜が柔らかく成れば葱を散らし、水で溶いた吉野本葛を加えてとろみを付けて出来上がりです。D器に盛った素麺の上に餡を掛けて戴きます。

 2月9日(金)

 マカロニ入り薩摩芋のサラダ

 材料4人前・・・乾燥マカロニ50g、薩摩芋1本、人参40g、林檎1/8個、玉葱20g、自然海塩適宜、胡椒少量。ドレッシングの材料として、絹漉豆腐1/4丁、白味噌大匙3杯、玄米黒酢大匙3杯。

 作り方・・・@マカロニは自然海塩を入れた熱湯で柔らかく成るまで湯がいて置きます。薩摩芋は蒸し器に入れて強火で蒸し、柔らかく成れば取り出して食べ易い大きさに切って置きます。人参は7〜8oの賽子状に切り蒸し器に入れて強火で蒸し、柔らかく成れば取り出して置きます。林檎は薄く銀杏切りにして塩水に潜らせて取り出して置きます。玉葱は薄切りにして置きます。Aドレッシングを作ります。擂り鉢に絹漉豆腐、白味噌を入れて擂粉木で擦り潰し、玄米黒酢も加えて全体を混ぜ合わせます。B混ぜ合わせた物を鍋に移し、弱火に掛けて軽く火を通してマヨネーズ状の緩さに成る様に調節します。Cボウルに薩摩芋、人参、林檎、玉葱、マカロニを入れて胡椒を振り、出来上がったドレッシングで全体を混ぜ合わせて器に盛り付けて出来上がりです。

 ドレッシングを作る時、酢の香りがきつい時は酢の量を減らして火を止めてから檸檬やかぼす等の柑橘類を其の分増やされると良いと思います。薩摩芋の代わりに爪哇薯を使用してポテトサラダにしても美味しいです。

 2月8日(木)

 蒟蒻と葱の味噌炒め

 材料4人前・・・蒟蒻200g、長葱又は青葱80g、昆布出し汁(水でも可)100cc、豆味噌大匙1杯、本味醂大匙1杯、胡麻油少量。

 作り方・・・@蒟蒻は臭味を除く為、塩揉みした後熱湯で湯がいて置きます。A葱は食べ易い長さに切り、蒟蒻も食べ易い大きさの賽子状に切って置きます。B熱したフライパンに胡麻油を注ぎ、中火で蒟蒻、葱を入れて炒めます。C全体に油が馴染んだら昆布出し汁(又は水)を注ぎ、豆味噌を加えて味噌を材料全体に絡ませる様にします。水分が少し減った所で本味醂を加え箸や木箆で混ぜ続け、調味料が材料全体に行き渡り煮汁が無く成れば出来上がりです。

 煮ると言うよりも、味噌風味のきんぴらを作る要領で、少ない目の出し汁で野菜を中火で炒め煮を行いながら濃い目に調味料を馴染ませ、甘辛に仕上げます。

 2月7日(水)

 爪哇薯と人参の南瓜ペースト和え

 材料4人前・・・爪哇薯2個(約200g)、人参40g、南瓜100g、自然海塩一摘み、白味噌小匙1杯、豆乳(水でも可)を約大匙2杯。

 作り方・・・@南瓜は種とわたを取り除いて置きます。人参は7〜8oの賽子状に切って置きます。爪哇薯も食べ易い大きさに切って置きます。A南瓜、人参、爪哇薯を蒸し器に入れ、其其柔らかく成るまで蒸して取り出します。B爪哇薯はホクホクさせる為、別の鍋で粉吹き芋の様に成るまで乾煎りします。C熱々の内にボウルに爪哇薯、人参を入れ軽く自然海塩を振って置きます。D蒸し上がった南瓜は皮を取り除き、果肉のみ擂り鉢に入れ白味噌を加えて擂粉木で擦り潰します。鍋に擦り潰した南瓜と豆乳を加えて弱火で伸ばして行き、マヨネーズ程度の緩さに仕上げて、爪哇薯と人参と取り除いた後で千切りにした南瓜の皮を和えて出来上がりです。

 2月6日(火)

 若芽と葱の大蒜炒め

 材料4人前・・・大蒜1片、生若布200g、長葱(又は青葱)100g、純正古式生醤油大匙1杯、胡麻油少量。

 作り方・・・@塩蔵生若布は水で良く洗って塩を落として食べ易い長さに切って置きます。長葱は回し切りにして置きます。大蒜は微塵切りにして置きます。A熱したフライパンに胡麻油を少量注ぎ、大蒜を入れて炒めます。良い香りがして来たら長葱を加えて暫く炒め、長葱に艶が出て来たら生若布を入れてさっと炒め、純正古式生醤油を加えて全体に味を馴染ませて火を止めて出来上がりです。

 2月2日(金)

 とろみ煮麺(にゅうめん)

 材料4人前・・・素麺4束、干し椎茸2枚、大根60g、人参20g、青葱適宜、干し椎茸昆布出し汁800cc、自然海塩小匙1/2杯、純正古式生醤油大匙2杯、吉野本葛を同量の水で溶いた物を適宜。

 作り方・・・@素麺は湯がいて水で洗ってぬめりを取って器に盛り付けて置きます。A大根、人参は短冊切り、干し椎茸は薄切り、青葱は小口切りにして置きます。B鍋に干し椎茸昆布出し汁を入れて点火します。煮立ったら、大根、人参、干し椎茸、自然海塩、純正古式生醤油を加えて煮て行きます。C野菜が柔らかく成れば青葱を散らし、吉野本葛を同量の水で溶いた物を加えて軽くとろみを付けて、素麺を盛り付けた器へ注いで出来上がりです。

 2月1日(木)

 茶巾豆腐

 材料4人前・・・豆腐80g、吉野本葛80g、豆乳400cc。

 作り方・・・@豆腐は裏漉して置きます。A鍋に吉野本葛と豆乳を入れて掻き混ぜて葛を溶かします。B葛が溶けたら裏漉しした豆腐を加えて点火して良く掻き混ぜます。段々粘りが出ますが弱火で其の儘木箆で休む事無く約10分間掻き混ぜ続けます。Cラップに一人前ずつ生地を落として行き、丸めて口を輪ゴムで閉じて茶巾に成形します。ラップの儘氷水に浸して置けば固まります。D固まれば輪ゴムを外し、ラップから取り出して器へ盛り付けて出来上がりです。

 つるんとした口当たりが面白いです。醤油を掛けて戴くと美味しいです。

 1月31日(水)

 爪哇薯のポタージュ

 材料4人前・・・爪哇薯2個(約200g)、玉葱1/4個、セロリ10g、野菜スープ400cc、豆乳200cc、自然海塩小匙1/2杯、白味噌大匙2杯、胡椒少量、オリーブ油少量。
 作り方・・・@爪哇薯、玉葱は粗微塵に切って置きます。セロリは薄切りにして置きます。A熱した鍋にオリーブ油を注ぎ、玉葱、セロリを入れて中火で炒めます。玉葱、セロリがしんなりとして来たら爪哇薯を加え、全体を混ぜ合わせてから野菜スープを注ぎ強火にします。B煮立ったら火を少し弱めて煮続け、野菜が柔らかく成れば火を止めてミキサーに掛けてドロドロ状にします。Cミキサーに掛けた物を鍋に戻して再び火に掛け、煮立ったら自然海塩、白味噌を煮溶かし、豆乳を加えて一煮立ちしたら出来上がりです。お好みで胡椒やパセリの微塵切り等を散らして戴きます。
 野菜スープは数種類の屑野菜を火に掛けて煮出した物ですが、無ければ水でも出来ます。

 1月30日(火)

 根菜類の揚げ煮

 材料4人前・・・爪哇薯1個、大根100g、人参100g、蒟蒻1/2丁、玉葱1/2個、干し椎茸2枚、揚げ油適宜、干し椎茸昆布出し汁500cc、豆味噌大匙1杯、吉野本葛を同量の水で溶いた物を少量、生姜少量、青葱少量。

 作り方・・・@生姜は千切り、青葱は小口切りにして置きます。爪哇薯、大根、人参は皮ごと食べ易い大きさに乱切りにして置きます。蒟蒻は塩揉みした後、熱湯で湯がいて臭味を除いて置きます。玉葱は回し切りにして置きます。干し椎茸は半分に切って置きます。A爪哇薯、大根、人参、蒟蒻は低温から中温の揚げ油で数分間じっくりと素揚げにして柔らかく成る手前で取り出して置きます。B鍋に干し椎茸昆布出し汁を入れ、沸騰して来たら油通しをした爪哇薯、大根、人参、蒟蒻と干し椎茸、玉葱を加え、中火から強火で煮て行きます。約10分間程煮て野菜が柔らかく成れば、豆味噌を溶き入れ全体に味を馴染ませてから吉野本葛を同量の水で溶いた物を加えて緩くとろみを付けて生姜、青葱を散らして出来上がりです。

 1月29日(月)

 バナナのアーモンド揚げ

 材料4人前・・・バナナ1本、全粒小麦粉を約80g(バナナの正味の重さの半量が目安)、アーモンドスライス50〜60g、揚げ油適宜。

 作り方・・・@擂り鉢にアーモンドスライスを入れて擂粉木で搗いて細かく潰して置きます。Aボウルに皮を剥いたバナナを入れてフォークで潰してピューレ状にします。Bバナナに全粒小麦粉を加えてよく混ぜ合わせて生地を完成させます。C細かく砕いたアーモンドスライスの上に生地を2本のスプーンで掬って落として行き、アーモンドスライスを塗して形を棒状に整えます。D低温から中温に熱した揚げ油に入れてじっくりと揚げ、表面が狐色に成れば出来上がりです。

 生地はベチャベチャとして緩いので、2本のスプーンか篦を使い、掬ってアーモンドスライスの上に落として行きます。予めラップを敷き、其の上にアーモンドスライスを敷き詰めると、落とした生地を成形する時にラップを使って行い易いです。アーモンドスライスは其の儘の形でも良いと思いますが、生地との間に隙間が出来易いので、細かく砕きました。高温だと焦げ易いので低温から中温でじっくりと揚げる様にします。生地は緩いですが、揚げ上がりは丁度良い固さに成ります。バナナ1本で、一口大の棒状の揚げ菓子が約12本出来ます。

 1月28日(日)

 高黍と長芋のカレー風味揚げ餃子

 材料4人前・・・餃子の皮の材料として、薄力粉100g、水50cc前後、自然海塩少量。具の材料として高黍40g、長芋100g、セロリ15g、玉葱1/4個、クミンシード少量、ガラムマサラ少量、ターメリック少量、カレー粉小匙1/2杯、生姜少量、鷹の爪少量、自然海塩一摘み、純正古式生醤油少量、胡椒少量、オリーブ油少量、揚げ油適宜。

 作り方・・・@餃子の皮を作ります。ボウルに薄力粉、自然海塩、水を入れて混ぜ合わせて捏ねて行き、耳朶状の柔らかさに成ればラップを被せて寝かせて置きます。A其の間に具を作ります。洗った高黍は柔らかく炊いて置きます。長芋はビニール袋に入れるかラップに包み、麺棒で叩いて細かく潰して置きます。セロリ、玉葱は微塵切りにして置きます。B熱したフライパンにオリーブ油を注ぎ、クミンシード、生姜、鷹の爪を入れ、良い香りがして来たら、セロリ、玉葱を入れて中火で炒めます。セロリ、玉葱がしんなりとして来たら、炊いた高黍御飯を加えて軽く炒め、自然海塩、カレー粉、ガラムマサラ、ターメリック、胡椒を加えて全体に味を馴染ませて純正古式生醤油を加えて火を止め、長芋と良く混ぜ合わせて具の完成です。C寝かせて置いた皮用の生地を直径2p程の棒状に成形し、約2p幅に切って行き、打ち粉を塗しながら麺棒で薄い円形に伸ばして餃子の皮を完成させます。D皮に具を包んで半分に折り返して円周を止めます。約180℃に熱した揚げ油に入れてカラリと揚げて出来上がりです。

 香辛料は手持ちの物で良いです。フライパンに炒める時よりも多目の油を入れて両面をさっと焼く程度でも美味しく戴けます。

 1月27日(土)

 餃子型の饅頭

 材料・・・饅頭の皮として、薄力粉80g、長芋70g、自然海塩一摘み。小豆餡の材料として、小豆60gと水200cc、干し葡萄40g、自然海塩小匙1/2杯。

 作り方・・・@饅頭の生地を作ります。ボウルに薄力粉、長芋の擂り卸し、自然海塩を入れて木箆で混ぜ合わせ、手で捏ねて耳朶よりも柔らかい生地に成れば濡れ布巾を被せて寝かせて置きます。A其の間に餡を作ります。干し葡萄は熱湯に浸して柔らかくして置きます。洗った小豆と3倍の水を圧力鍋に入れ、圧力が掛かってから約15分間炊いて火を止めて自然冷却します。B小豆は細かく刻んだ干し葡萄、浸し水と共に圧力を掛けずに弱火でコトコトと炊き、煮汁が無く成れば水を足しながら、小豆が柔らかく成るまで煮ます。小豆が柔らかく成れば自然海塩を加えて、煮汁が少なく成る迄煮詰めて小豆餡の出来上がりです。C寝かせて置いた生地を打ち粉を塗しながら棒状に成形し、12個に切り分け、麺棒で円形に伸ばして行き、皮を完成させます。D饅頭の皮に小豆餡を包み、半分に折り返して閉じます。蒸し器で強火で約10分弱蒸して出来上がりです。

 水を使わず、長芋の擂り卸した物だけで小麦粉を練ってみました。始めはべちゃべちゃして混ざり難いですが、有る程度混ざった時点で寝かせて置く程度で良いです。麺棒で伸ばす時に円周を薄くすれば、蒸し上がりが美味しく戴けます。

 1月26日(金)

 稗御飯入りロール白菜

 材料4人前・・・白菜の葉(大き目の物)適宜。稗御飯100g、人参20g、干し椎茸2枚、隠元豆4本、水菜少量、白味噌大匙1杯、干し椎茸昆布出し汁400cc、自然海塩小匙1/4杯、純正古式生醤油小匙2杯、吉野本葛を同量の水で溶いた物を少量。

 作り方・・・@白菜の葉は具を包み易い様に柔らかく蒸して置きます。隠元豆もさっと塩茹でにして置きます。人参は千切り、干し椎茸は薄切りにして置きます。稗御飯は擂り鉢に入れ、白味噌を加えて搗きながら混ぜ合わせて置きます。A白菜の葉を並べ、下味を付けた稗御飯、人参、隠元豆、干し椎茸を載せて巻いて行き、具が出無い様に水菜で白菜を巻いて止めて置きます。B鍋にロール白菜を敷き詰め、干し椎茸昆布出し汁を注ぎ点火します。煮立ったら自然海塩、純正古式生醤油を加えて弱火で数分間煮て、水溶き本葛を加えてとろみが付けば出来上がりです。

 1月24日(水)

 豆腐入り宝袋のカレー餡掛

 材料4人前・・・薄揚げ2枚、豆腐1/2丁、白味噌大匙1杯、干し椎茸1枚、玉葱1/4個、干し椎茸昆布出し汁400cc、自然海塩少量、純正古式生醤油小匙1/2杯、セロリ20g、人参20g、鷹の爪少量、クミンシード少量(無くても可)、カレー粉小匙1杯、生姜少量、水菜少量、オリーブ油少量、吉野本葛を同量の水で溶いた物を少量。

 作り方・・・@薄揚げは熱湯で油抜きをした後、半分の大きさに切って、中に詰められる様にして置きます。A玉葱は微塵切り、生姜と人参は千切り、干し椎茸は薄切り、セロリも斜めに薄切りにして置きます。B熱したフライパンにオリーブ油を注ぎ、玉葱を軽く炒めて取り出して置きます。擂り鉢に白味噌を入れて擂粉木で擂り、水切りをした豆腐を加えて滑らかに擦り潰して置きます。C開いた薄揚げに下味を付けた豆腐、玉葱、干し椎茸を入れて、口を水菜で縛って置きます。D熱した鍋にオリーブ油を注ぎ、生姜、クミンシード、鷹の爪、セロリ、人参を入れて自然海塩を振り掛けて中火で炒めます。セロリと人参がしんなりして来たら一度火を止めて宝袋を敷き詰め、干し椎茸昆布出し汁を注ぎ再び点火して強火で煮立てます。煮立ったらカレー粉、純正古式生醤油を加えて弱火にして暫く煮ます。野菜が柔らかく成れば吉野本葛を同量の水で溶いた物を加えてとろみを付けて出来上がりです。

 1月23日(火)

 バナナのシナモン風味包み揚げ

 材料4人前・・・皮の材料として、薄力粉100g、水50cc前後、自然海塩少量。バナナ1本、自然海塩一撮み、シナモンパウダー少量、揚げ油適宜。

 作り方・・・@皮を作ります。ボウルに薄力粉、自然海塩、水を入れて混ぜ合わせて捏ねて行き、耳朶状の柔らかさに成ればラップを被せて寝かせて置きます。Aバナナを微塵切りにし、自然海塩一摘みとシナモンパウダーを塗して全体を混ぜ合わせて置きます。B寝かせて置いた生地を直径2〜3pの棒状に成形し、2p幅に切ります。切った生地を打ち粉を塗しながら麺棒を使って薄い円形に伸ばして皮の完成です。C皮に微塵切りにしたバナナを包みフォークで閉じ口を止めて、180℃の揚げ油でカラリと揚げて出来上がりです。

 皮の大きさはお好みです。市販の餃子の皮を使用されても良いと思います。具を沢山入れると包み難いし、油の中で跳ね易いです。皮は香ばしく、具のバナナは一層甘く成り、大変美味です。

 1月22日(月)

 根菜類の豆乳シチュー

 材料4人前・・・爪哇薯1個、薩摩芋の小さ目の物を1個、玉葱1/2個、人参40g、蕪1個、自然海塩小匙1/2杯、白味噌大匙1杯、豆乳500cc、オリーブ油少量、水少量。

 作り方・・・@爪哇薯、薩摩芋、人参は皮ごと食べ易い大きさに乱切りにします。蕪は4つ切り、玉葱は回し切りにして置きます。A熱した鍋にオリーブ油を注ぎ、玉葱、薩摩芋、爪哇薯、蕪、人参を入れて中火で炒めます。暫くの間炒めて全体に火が行き渡り照りが出て来たら、自然海塩を振り掛け焦げ無い様に差し水をし、蓋をして弱火で約10分間蒸し煮にします。B9割方火が通れば豆乳を400cc注ぎ強火にします。一煮立ちしたら、白味噌を残りの豆乳100ccで溶いた物を加えて弱火で少しの間煮ます。野菜が完全に柔らかく成れば出来上がりです。

 野菜を炒めた後塩を振って極弱火の蒸し煮にする事で野菜の旨味を引き出し、此の段階でほぼ火を通して仕舞います。

 1月20日(土)

 餅黍御飯入り宝袋と隠元豆の煮物

 材料4人前・・・宝袋の材料として、薄揚げ2枚、餅黍1/3合、人参10g、干し椎茸2枚、銀杏4個、水菜少量。隠元豆8本、干し椎茸昆布出し汁400cc、自然海塩小匙1/4杯、純正古式生醤油小匙2杯。

 作り方・・・@洗った餅黍は3〜4倍の水で炊いて餅黍御飯を用意して置きます。隠元豆は筋を取って置きます。薄揚げは熱湯で油抜きをした後、半分の大きさに切って、中に詰められる様にして置きます。A人参は千切り、干し椎茸は薄切りにして置きます。殻を割って取り出した銀杏は熱湯に入れて薄皮を剥き、其の儘茹柔らかく下茹でして置きます。B開いた薄揚げに餅黍御飯、銀杏、人参、干し椎茸を入れて、口を水菜で縛って置きます。C鍋に、宝袋、隠元豆を敷き詰め、干し椎茸昆布出し汁を入れて点火し、煮立てば自然海塩、純正古式生醤油を加えて弱火にし、落とし蓋をして暫く煮ます。隠元豆が柔らかくなれば出来上がりです。

 薄揚げを止めるのに干瓢を使用しても良いですが、今回、水菜を利用しました。中に沢山詰め過ぎると、閉じ難いです。

 1月19日(金)

 青梗菜と爪哇薯の豆乳煮

 材料4人前・・・青梗菜1束、爪哇薯1個、人参20g、干し椎茸1枚、自然海塩一摘み、白胡麻ペースト大匙1杯、白味噌大匙1杯、豆乳200cc、水少量、胡麻油少量。

 作り方・・・@擂り鉢に白胡麻ペースト、白味噌を入れ、豆乳を少しずつ加えてのばして行き、合わせ調味料を用意して置きます。A青梗菜は葉と茎に切り分けて、食べ易い大きさに切って置きます。爪哇薯は皮ごと小さな乱切りにします。人参は銀杏切り、水で戻した干し椎茸は薄切りにします。B熱した鍋に胡麻油を少量注ぎ、爪哇薯を入れて中火で炒めます。時間差で、人参、青梗菜の固い所を入れ、自然海塩を加え、少量の差し水をして蓋をして弱火で蒸し煮にします。C野菜が柔らかく成れば、青梗菜の葉の部分を加え、合わせ調味料を加えて強火にして煮立てます。煮立てば火を弱めて野菜に調味料を絡める様にして、自然にとろみが付けば出来上がりです。

 1月18日(木)

 セロリと人参と豆腐の胡麻味噌炒め

 材料4人前・・・セロリ80g、人参40g、豆腐1/2丁、自然海塩少量、白胡麻ペースト大匙1杯、白味噌大匙1杯、胡麻油少量。

 作り方・・・@セロリは斜め薄切りにします。人参も薄く短冊に切って置きます。豆腐は軽く水切りをして置きます。A熱したフライパンに胡麻油を少量注ぎ、セロリ、人参を入れ炒めます。自然海塩を一摘み加えて暫くの間炒めます。Bセロリと人参がしんなりとして来たら、豆腐、白胡麻ペースト、白味噌を加えて炒めます。豆腐を崩しながら、調味料が全体に行き渡る様に炒めます。豆腐に火が通り全体に味が馴染めば出来上がりです。豆腐が雪花菜状にポロポロに成れば味が行き渡って美味しく戴けます。

 1月17日(水)

 大豆の肉団子と野菜の煮込み

 材料4人前・・・大豆の肉団子の材料として、乾燥大豆50g、玉葱60g、蓮根80g、玄米粉又は全粒小麦粉40g、自然海塩一摘み、ナツメグ少量、胡椒少量、揚げ油適宜。白菜80g、長芋80g、人参20g、干し椎茸1枚、生姜10g、昆布出し汁400cc、自然海塩一摘み、純正古式生醤油小匙2杯、胡麻油少量、吉野本葛を同量の水で溶いた物を適量。

 作り方・・・@大豆の肉団子を作ります。洗って一晩浸水した大豆をヒタヒタより多目の水と共に圧力鍋に入れ、始め中強火にし、圧力が掛かれば弱火にして20分間炊き、火を止めて自然冷却させて大豆の水煮を作って置きます。A煮大豆を擂り鉢に入れ、擂粉木で搗いて擦り潰して置きます。ボウルに擦り潰した煮大豆、微塵切りにした玉葱、擂り卸した蓮根、玄米粉又は全粒小麦粉、自然海塩、ナツメグ、胡椒を入れ、全体を良く混ぜ合わせて一口大の肉団子状に成形します。B170℃の揚げ油でじっくりと中迄火が通り、表面はカラリと揚げて出来上がりです。C煮込み野菜の材料を切ります。洗った生姜は皮ごと千切り、白菜は食べ易い長さに切ります。長芋、人参は短冊切り、干し椎茸は薄切りにします。D熱した鍋に胡麻油を少量注ぎ、生姜を入れて中火で炒めます。良い香りがして来たら、白菜、人参、長芋、干し椎茸を加えて暫くの間炒めます。E野菜がしんなりとして来たら、昆布出し汁を注ぎ、強火にします。自然海塩、純正古式生醤油を加えて弱火にして野菜が柔らかく成る迄煮ます。火を止める直前に大豆の肉団子を加えて温める程度に煮込み、吉野本葛を同量の水で溶いた物を加えて、とろみを付けて出来上がりです。

 肉団子を作る時、玄米粉又は全粒小麦粉は固さを調節する為ですので、上記分量よりも少なくても作れます。お好みの固さで調節をされて下さい。

 1月16日(火)

 大豆の肉団子

 材料4人前・・・乾燥大豆50g、玉葱60g、蓮根80g、玄米粉又は全粒小麦粉40g、自然海塩一摘み、ナツメグ少量、胡椒少量、揚げ油適宜。

 作り方・・・@洗って一晩浸水した大豆をヒタヒタより多目の水と共に圧力鍋に入れ、始め中強火にし、圧力が掛かれば弱火にして20分間炊き、火を止めて自然冷却させて大豆の水煮を作って置きます。A煮大豆を擂り鉢に入れ、擂粉木で搗いて擦り潰して置きます。ボウルに擦り潰した煮大豆、微塵切りにした玉葱、擂り卸した蓮根、玄米粉又は全粒小麦粉、自然海塩、ナツメグ、胡椒を入れ、全体を良く混ぜ合わせて一口大の肉団子状に成形します。B170℃の揚げ油でじっくりと中迄火が通り、表面はカラリと成る様にして揚げて出来上がりです。

 1月15日(月) 

 金平牛蒡入り饅頭

 材料4人前・・・饅頭の皮として、薄力粉80g、長芋70g。金平牛蒡の材料として、牛蒡80g、人参40g、自然海塩一摘み、純正古式生醤油小匙1杯、昆布出し汁50cc、胡麻油少量。

 作り方・・・@饅頭の生地を作ります。ボウルに薄力粉、長芋の擂り卸しを入れて木箆で混ぜ合わせ、手で捏ねて耳朶よりも柔らかい生地に成れば、濡れ布巾を被せて寝かせて置きます。A其の間に具を作ります。洗った牛蒡は笹掻きにし、人参は千切りにします。B熱したフライパンに胡麻油を注ぎ、牛蒡を入れて中火で炒めます。良い香りがして来たら人参を加えて暫く炒め、昆布出し汁、自然海塩、純正古式生醤油を加えて中火から強火で炒め続け、煮汁が無くなれば金平牛蒡の出来上がりです。C寝かせて置いた生地を棒状に成形し、8個〜10個に切り分け、打ち粉を塗しながら麺棒で円形に伸ばして行き、皮を完成させます。D饅頭の皮に金平牛蒡を包み、蒸し器で強火で約20分蒸して出来上がりです。

 水を使わず、長芋の擂り卸した物だけで小麦粉を練ってみました。厚く成形しても固く成らず、プルンとした感触の饅頭に仕上がります。皮は、余り薄く伸ばさず、端だけ薄く伸ばして行く様にします。

 1月14日(日)

 セロリと玉葱と豆腐のカレー炒め

 材料4人前・・・玉葱1/2個、セロリ40g、豆腐1/2丁、自然海塩小匙1/4杯、カレー粉小匙1杯、胡麻油少量。

 作り方・・・@玉葱、セロリは薄く切り、豆腐は水切りをして置きます。A熱したフライパンに胡麻油を注ぎ、玉葱、セロリを入れて少し炒めます。玉葱、セロリがしんなりとして来たら豆腐を加えます。B自然海塩、カレー粉を加え、木箆で豆腐を崩しながら炒めて行き、全体に味が馴染めば出来上がりです。

 1月13日(土)

 蓬入り生麩の磯辺焼き

 材料4人前・・・蓬入り生麩120g、焼き海苔適宜、胡麻油少量。

 作り方・・・@蓬入り生麩は人数分に切り分けます。A焼き海苔を丁度良い大きさに切り分け、生麩を包みます。B熱したフライパンに胡麻油を少量注ぎ、焼き海苔を巻いた生麩を入れ中弱火でこんがりと焼いて出来上がりです。

 生麩自体に粘り気が有りますので、水溶き小麦粉を付けなくても海苔で包めます。醤油やかぼすの絞り汁等を掛けて戴くと美味しいです。

 1月12日(金)

 高黍と豆腐のハンバーグ

 材料4人前・・・高黍御飯(炊き上がった物を)40g、玉葱40g、豆腐1/2丁、白味噌大匙1杯、全粒小麦粉80g、胡椒少量、ナツメグ少量、胡麻油少量。

 作り方・・・@高黍を炊きます。良く洗って一晩浸水して置いた高黍を鍋に入れ、同量の水と自然海塩一摘みを加え、蓋をして強火に掛けます。煮たって1分程したら中弱火で5分、とろ火で10〜15分程炊き、火から下ろして10分間蒸らしたら蓋を開けて木箆で大きくほぐしておきます。Aボウルに高黍御飯、微塵切りにした玉葱、軽く水気を切った豆腐、白味噌、全粒小麦粉、胡椒、ナツメグを入れて全体に良く混ぜ合わせてハンバーグ型に成形します。B熱したフライパンに胡麻油を少量注ぎ、成形したハンバーグを入れて途中蓋をしながら弱火でじっくりと中まで火を通し、両面がこんがりと焼ければ出来上がりです。

 成形した時点で生地は可成り柔らかいですので、こんがりと外側が焼けても中はふんわりと出来上がります。小麦粉の量を調節してお好みの柔らかさ加減にされて下さい。

 1月11日(木)

 金時豆のサラダ

 材料4人前・・・金時豆1カップ、玉葱1/3個、ローリエ1枚、大蒜1片、セロリ1/4本、パセリの微塵切りを大匙1杯。ドレッシングの材料としてワインビネガー1/4カップ、オリーブ油大匙1杯、自然海塩小匙1/2杯、粗挽き胡椒少量。

 作り方・・・@金時豆は4〜5時間浸水させた後、セロリの葉、ローリエの葉と共に鍋に入れ、ヒタヒタより少し多目の水を入れて火に掛け、指で摘むと潰れる位に柔らかく成る迄煮ます。A大蒜、玉葱、セロリ、パセリは微塵切りにしておきます。Bボウルにワインビネガー、オリーブ油、自然海塩、粗挽き胡椒を加えて良く混ぜ合わせて置きます。更に、大蒜、玉葱、セロリ、パセリを加えてドレッシングを完成させます。C柔らかく煮上がった金時豆が熱い内に水気を切り、ドレッシングに漬け込みます。一晩置くと金時豆にドレッシングが染みて美味しく戴けます。

 金時豆が洋風ドレッシングと良く合い、美味しいサラダに仕上がります。此のお洒落なレシピも、カリフラワーさんから教えて頂きました。カリフラワーさん、連日美味しいお料理を教えて頂き、有り難う御座いました。

 1月10日(水)

 高黍のハンバーグ

 材料4人前・・・高黍2カップ、蓮根の擂り卸し300g、玉葱の微塵切り160g、小麦粉(見た目で材料全体の1/3が目安)、セイタン36g(無くても可)、パン粉1/2カップ、自然海塩少量、胡椒少量、ナツメグ少量、胡麻油少量。

 作り方・・・@良く洗って一晩浸水して置いた高黍を鍋に入れ、同量の水と自然海塩一摘みを加え、蓋をして強火に掛けます。煮たって1分程したら中弱火で5分、とろ火で10〜15分程炊き、火から下ろして10分間蒸らしたら蓋を開けて木箆で大きくほぐして置きます。A微塵切りにした玉葱は、小匙2杯の胡麻油でさっと炒め、自然海塩を一摘み振って置きます。Bボウルに高黍、蓮根の擂り卸し、下味を付けた玉葱、小麦粉、微塵切りにしたセイタン(無くても可)、パン粉を入れ、胡椒、ナツメグ、自然海塩一摘みで味を整え全体に良く混ぜ合わせてハンバーグ型に成形します。C熱したフライパンに胡麻油を少量入れ、ハンバーグを両面こんがりと焼いて出来上がりです。

 高黍のプチプチ感がお肉の感触と似て居り、美味しいハンバーグに仕上がります。此のレシピは、カリフラワーさんから教えて頂きました。カリフラワーさん、有り難う御座いました。

 2,000年・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 12月29日(金)

 餅粟と玉菜(キャベツ)の味噌風味のお焼き

 材料4人前・・・餅粟1/2合、玉菜60g、玄米味噌大匙1杯を水大匙2杯で溶いた物、自然海塩少量、完全粉100g、胡麻油少量。

 作り方・・・@洗った餅粟は柔らかく炊いて置きます。玉菜は千切りにし、自然海塩を一摘み塗して置きます。Aボウルに、餅粟御飯、玉菜、玄米味噌を水で溶いた物、完全粉を加えてゴム篦で全体を良く馴染ませて生地を完成させます。C熱したフライパンに胡麻油を注ぎ、生地を流し入れ、途中、蓋をしながら蒸し焼きをして中まで火を通し、両面がこんがりと焼けたら出来上がりです。

 12月28日(金)

 爪哇薯と車麩の豆腐グラタン

 材料4人前・・・爪哇薯200g、車麩2枚、長葱40g、玉葱40g、豆腐1丁、白味噌大匙1杯、昆布出し汁500cc、自然海塩一摘み、純正古式生醤油小匙1杯、胡麻油適宜、揚げ油適宜。

 作り方・・・@車麩は昆布出し汁に浸して柔らかく戻した後、点火し、自然海塩と純正古式生醤油で味付けをして、煮汁が無く成るまで煮含めて下味を付けた後、食べ易い大きさに切って置きます。A爪哇薯は皮ごと薄く乱切りにし、揚げ油で素揚げをして置きます。B熱したフライパンに胡麻油を注ぎ、回し切りにした長葱、薄切りにした玉葱を加えてさっと炒め、自然海塩一摘みを加えます。水切りをした豆腐、白味噌を加えて、木箆で豆腐を崩しながら白味噌を馴染ませる様に炒めて材料全体が合わされば火を止めます。C薄く油を塗ったグラタン皿に素揚げをした爪哇薯と下味を付けた車麩を並べ、上から豆腐ソースを載せて、230度に予熱したオーブンで約10分間焼いて出来上がりです。

 味噌は他の物でも良いです。後に、オーブンで熱を通しますので、爪哇薯は箸が通る直前で揚げても良いと思います。

 12月27日(水)

 豆腐と葱の和風ピザ

 材料4人前・・・ピザ生地用として、強力粉200g、熱湯80g、長芋50g、オリーブ油小匙1杯。玉葱1/2個、長葱40g、豆腐1丁、玄米味噌大匙1杯、胡麻油少量。

 作り方・・・@ピザ生地を作ります。強力粉、長芋の擂り卸し、オリーブ油を入れたボウルに熱湯を注ぎ、木箆で混ぜ合わせ、触れる温度に成れば打ち粉をしたテーブルに移して手で捏ねて行き、耳朶よりも少し柔らかく成れば濡れ布巾を被せて休ませて置きます。A具を作ります。玉葱は薄切り、長葱は回し切りにして置きます。B熱したフライパンに胡麻油を注ぎ、玉葱、長葱を入れてさっと炒めます。豆腐、玄米味噌を加え、木箆で豆腐の形を崩して行きながら炒め、全体に合わされば具の出来上がりです。C寝かせて置いたピザ生地を打ち粉を塗しながら麺棒で薄く円形状に伸ばし、具を載せて、200℃に予熱したオーブンで約15分から20分間焼いて、生地が少し色付いて来たら出来上がりです。

 生地に長芋を入れて居る事と、具からの水分で、焼き上がりの生地が其程固く成りません。

 12月26日(火)

 餅粟と玉菜(キャベツ)の生姜風味のお焼き

 材料4人前・・・餅粟1/2合、玉菜60g、大蒜1片、生姜10g、自然海塩少量、純正古式生醤油小匙2杯、完全粉100g、胡麻油少量、胡椒少量、七味唐辛子少量。

 作り方・・・@洗った餅粟は柔らかく炊いて置きます。玉菜は千切りにし、自然海塩を一摘み塗して置きます。A熱したフライパンに胡麻油を注ぎ、薄切りにした大蒜を入れて点火します。大蒜が狐色に色付いて来たら火を止めて純正古式生醤油を入れ、炊いた餅粟御飯を加えて大蒜醤油を餅粟御飯に馴染ませて置きます。Bボウルに、下味を付けた餅粟御飯、玉菜、卸し生姜、胡椒、七味唐辛子、完全粉を加えてゴム篦で全体を良く馴染ませて生地を完成させます。C熱したフライパンに胡麻油を注ぎ、生地を流し入れ、途中、蓋をしながら蒸し焼きをして中まで火を通し、両面がこんがりと焼けたら出来上がりです。

 固めの生地に成ります。直径15p程のお焼きが4枚焼けます。胡椒、七味唐辛子はお好みです。

 12月25日(月)

 爪哇薯のピリ辛お焼き

 材料4人前・・・爪哇薯2個(約200g)、韮1束、完全粉60g、自然海塩一摘み、コチュジャン小匙1と1/2杯、胡麻油適宜。

 作り方・・・@韮は食べ易い長さに切って置きます。Aボウルに爪哇薯を擂り卸し、韮、自然海塩、コチュジャンを加えて混ぜ合わせ、完全粉を入れて全体に良く混ぜ合わせて生地を完成させます。B熱したフライパンに胡麻油を注ぎ、生地を流し入れます。片面が焼けたら返して裏面も焼き、中まで火が通り、両面がこんがりと焼けたら出来上がりです。

 韮は多目にしましたが、お好みの量にされて下さい。生地の緩さ加減はお好みです。

 12月24日(日)

 厚揚げの高黍餡掛

 材料4人前・・・厚揚げ1丁、高黍10g、人参20g、生姜10g、青葱適宜、昆布出し汁300cc、自然海塩一摘み、純正古式生醤油小匙1杯、胡麻油少量、吉野本葛を同量の水で溶いた物を少量。

 作り方・・・@厚揚げは熱湯で油抜きをした後、食べ易い大きさに切って置きます。A洗った高黍は柔らかく炊いて置きます。人参は微塵切り、生姜は千切り、青葱は回し切りにして置きます。B熱した鍋に胡麻油を注ぎ、生姜を入れて中火で炒めます。良い香りがして来たら、人参を加えて暫く炒め、昆布出し汁を注ぎ強火にします。C煮立ったら、炊いた高黍、自然海塩、純正古式生醤油を加えて味付けをして火を弱めて暫く煮ます。人参が柔らかく成れば青葱を散らし、水で溶いた吉野本葛を加えてとろみを付けて餡の完成です。D皿に厚揚げを盛り、上から餡を掛けて出来上がりです。

 厚揚げが冷め無い様に、餡の出来上がりと厚揚げの茹で上がりが同時に成る様にします。

 12月23日(土)

 胡桃入りココア風味のバナナケーキ

 材料4人前(直径15pのケーキ型用)・・・バナナ2本(約200g)、干し葡萄20g、自然海塩小匙1/4杯、豆乳60cc、胡桃50g、サラダ油大匙3杯、薄力粉70g、キャロブパウダー20g。

 作り方・・・@ボウルに、皮を剥き、フォークで潰してピューレ状にしたバナナ、自然海塩、細かく刻んだ干し葡萄(固い様でしたら、少量の差し水で少し蒸して柔らかくしてから刻みます。)を入れて良く混ぜ合わせます。A豆乳、サラダ油を加えて良く混ぜ合わせ、細かく刻んだ胡桃の実も加えて混ぜます。B薄力粉とキャロブパウダーを合わせた物を加えてさっくりと混ぜてゆき、粉っぽさが無く成るまで全体に合わされば、薄くサラダ油を塗ったケーキ型に流し入れ、190度に予熱したオーブンで約25分焼いて出来上がりです。 

 12月22日(金)

 林檎入りバナナケーキ

 材料4人前(15pのケーキ型用)・・・煮林檎用に、林檎1個、干し葡萄20g、檸檬汁少量、水50cc、自然海塩小匙1/4杯。バナナ2本(約250g)、サラダ油大匙3杯、自然海塩小匙1/4杯、完全粉90g。

 作り方・・・@煮林檎を作ります。鍋に、皮を剥き粗微塵切りにして自然海塩を塗した林檎と干し葡萄を入れ、檸檬汁を入れ、差し水を注ぎ蓋をして弱火で煮ます。林檎に串が通る程度に柔らかく成れば、火を止めて自然冷却させて置きます。Aボウルに皮を剥いたバナナを入れてフォークで潰してピューレ状にし、自然海塩を加えて混ぜ合わせ、煮林檎(約330g)とサラダ油を入れて全体に混ぜます。B完全粉を加えてさっくりと混ぜて行き、粉っぽさが無く成れば、薄くサラダ油を塗った型に生地を入れ、190度に予熱したオーブンで25分程焼いて出来上がりです。

 膨らみませんが、油を多く、小麦粉を少なくしましたので、出来上がりはしっとりとして可成り柔らかいケーキに仕上がります。市販のケーキに負け無い位に、甘くしっとりとして居り、大変美味しいです。

 12月21日(木)

 鹿尾菜入り大根と人参のきんぴら

 材料4人前・・・水に戻した鹿尾菜50g、大根180g、人参40g、昆布出し汁又は水50cc、自然海塩小匙1/2杯、純正古式生醤油小匙1と1/2杯、胡麻油少量。

 作り方・・・@水に浸して柔らかく戻した鹿尾菜は食べ易い長さに切って置きます。大根、人参は千切りにして置きます。A熱したフライパンに胡麻油を注ぎ、鹿尾菜、大根、人参を入れて中火で暫く炒めます。B十分に油が回って少ししんなりとして来たら、昆布出し汁又は水、自然海塩、純正古式生醤油を加えて手早く混ぜながら中火の強火程度で炒め続けます。煮汁が無く成れば出来上がりです。

 お好みで、ラー油や七味唐辛子を振り掛けても美味しいです。

 12月20日(水)

 薄揚げ入り玉菜(キャベツ)の生姜炒め

 材料4人前・・・玉菜200g、人参20g、長葱30g、生姜10g、水で戻した木耳20g、薄揚げ1枚、水50cc、自然海塩小匙1/2杯、純正古式生醤油小匙1杯、胡麻油少量、胡椒少量。

 作り方・・・@薄揚げは熱湯に浸して油抜きをした後、短冊に切って置きます。玉菜は食べ易い大きさに切って(手で千切って)置きます。人参は薄い半月切り、長葱は回し切り、生姜は千切り、水で柔らかく戻した木耳は食べ易い大きさに切って置きます。Bフライパンに胡麻油を引き、生姜を加えて中火で炒めます。良い香りがして来たら、玉菜、人参、長葱、木耳、薄揚げを加えて差し水をし、自然海塩、純正古式生醤油で味付けをして中火から強火で炒め続け、差し水が無くなれば出来上がりです。お好みで、胡椒を少量振り掛けて頂きます。

 12月19日(火)

 雑穀餃子

 材料4人前・・・具の材料として、雑穀1合、白菜200g、青葱又は韮60g、生姜30g、大蒜1片、松の実大匙2杯、自然海塩小匙1/4杯、純正古式生醤油大匙1と1/2杯、胡椒適宜、胡麻油適宜。皮の材料として、強力粉200g、熱湯150g、胡麻油大匙1/2杯、打ち粉用の強力粉50g。

 作り方・・・@餃子の皮を作ります。ボウルの中に強力粉、胡麻油を入れて熱湯を注ぎ、木箆で良く混ぜ、パサパサに成れば手で混ぜて、打ち粉を塗したテーブルの上で良く捏ねて耳朶よりも柔らかめの生地に仕上げ、2等分の棒状にして濡れ布巾を被せて生地が冷める迄寝かせて起きます。A其の間に具を作ります。洗った雑穀を炊いて置きます。白菜は、千切りにして自然海塩を塗して暫くした後、絞って水気を良く切って置きます。青葱又は韮は小口切りにして置きます。松の実はフライパンで乾煎りした後、潰して置きます。生姜は擂り卸して置きます。Bフライパンに微塵切りにした大蒜と胡麻油を入れて点火し、大蒜が狐色に成れば火を止めて純正古式生醤油を加え、其処へ雑穀御飯を入れて大蒜醤油の味を御飯に良く馴染ませて置きます。Cボウルの中に、下味を付けた雑穀御飯、白菜、青葱又は韮、松の実、生姜の擂り卸し、自然海塩、胡椒を入れて全体を良く混ぜ合わせて具の完成です。D寝かせて置いた生地を、直径3〜4pの棒状にし、約1.5p幅に切って行き、切り口に打ち粉を塗して麺棒で薄い円形に伸ばして餃子の皮を完成させます。E皮に具を包み、熱したフライパンに胡麻油を注ぎ、餃子を入れて差し水をしながら焼き、皮に火が通れば出来上がりです。

 雑穀は何でも良いです。私は、3〜4種類の物を混ぜ合わせて使ったり、1つだけ使ったり、どの雑穀を使用するかもまちまちですが、どれでも大抵美味しく出来上がります。Cの時点で、材料を全部混ぜ合わせた時、具の味見をして足り無いと感じた調味料を足されて下さい。此の餃子の皮は、弾力が有り、薄く良く伸びますので、お好みの薄さで成形をされて下さい。柔らかく、成形し易く手早く簡単に作れますので、具との相性も良いです。つるんと感触が良く、美味しく出来上がります。他の料理にも応用が出来そうです。此の皮のレシピは、むつみ様より教えて頂きました。むつみ様、有り難う御座いました。

 12月18日(月)

 ブラウニー風のバナナケーキ

 材料4人前(パウンドケーキ型1個分)・・・バナナ2本、干し葡萄30gと干し葡萄を浸した水を50cc、胡麻油大匙2杯、自然海塩小匙1/4杯、完全粉60g、キャロブパウダー20g、オートミール30g。

 作り方・・・@干し葡萄を熱湯に浸し、自然冷却後に干し葡萄を細かく刻み、浸した水の内50ccを取り分けて置きます。Aボウルの中で、バナナはフォークで潰してピューレ状にし、干し葡萄、自然海塩を加えて混ぜ合わせ、更に干し葡萄の浸し水と胡麻油を加えて混ぜ合わせます。B完全粉とキャロブパウダーを合わせた物を加えてさっくりと混ぜて行き、粉っぽさが無く成る迄全体が合わされば、最後にオートミールを加えて全体に混ぜ合わせ、胡麻油を薄く塗った型へ流し入れます。C190度に余熱したオーブンで25分程焼き、冷めてから型から外して切り分けて出来上がりです。

 型は何でも良いと思います。私は、直径15pのケーキ型で作りました。キャロブパウダー(いなご豆を挽いたパウダー)で、ココア風味が楽しめ、甘味は、バナナとレーズンで引き出す様にしました。キャロブパウダーが無ければ、ココア風味と言うよりもコーヒー風味に成りますが、穀物コーヒーで代用されても良いと思います。作った日より、翌日の方がしっとりとしたケーキの味が楽しめます。バナナは小さめの物を使用しましたので、生地はゴム篦で落とした時、少しボッタリと垂れる程度の緩さに成ります。大きめのバナナを使用されて、生地が緩過ぎる場合は、小麦粉やキャロブパウダーやオートミールの量を増やされて、生地の緩さ加減を調節されて下さい。

 12月12日(火)

 白菜と厚揚げの生姜炒め煮

 材料4人前・・・生姜10g、白菜120g、厚揚げ1/2丁、干し椎茸2枚、木耳(水に戻した状態で)60g、昆布出し汁200cc、自然海塩小匙1/2杯、純正古式生醤油小匙1杯、胡麻油少量、吉野本葛を同量の水で溶いた物を適宜。

 作り方・・・@洗った木耳は、柔らかく成る迄水に浸して戻して置きます。厚揚げは熱湯で油抜きをした後、薄く削ぎ切りにして置きます。白菜は食べ易い大きさに切り、干し椎茸、木耳も一口大に切って置きます。生姜は千切りにして置きます。A熱した鍋に胡麻油を注ぎ、生姜を入れて中火で炒めます。生姜の良い香りがして来たら、木耳、干し椎茸、白菜を加えて炒め、野菜が少ししんなりとして来たら厚揚げ、昆布出し汁を加えます。B自然海塩、純正古式生醤油を加え、蓋をして火を弱めて暫く煮ます。白菜、厚揚げが柔らかく成れば、吉野本葛を同量の水で溶いた物を煮汁に加え、とろみを付けて出来上がりです。

 私は、生姜の風味が好きですので、生姜をもう少し多く入れますが、お好みで加減されて下さい。

 12月11日(月)

 菠薐草と豆腐の炒め物

 材料4人前・・・菠薐草120g、豆腐1/2丁、人参40g、自然海塩小匙1/2杯、純正古式生醤油小匙1杯、胡麻油少量。

 作り方・・・@豆腐は、良く水切りをして置きます。洗った菠薐草は、熱湯で塩茹でし、良く水気を切って食べ易い長さに切って置きます。茎先端の固い所は縦に切り込みを入れると食べ易いです。人参は千切りにして置きます。A熱したフライパンに胡麻油を少量注ぎ、人参を入れて中火で暫くの間炒めます。B人参に油が回り艶良く成れば、菠薐草、豆腐を加えて炒めます。自然海塩、純正古式生醤油で味付けをして暫くの間炒め続け、材料全体が合わさり、人参が柔らかく成り、味が全体に馴染めば出来上がりです。 

 人参、菠薐草、豆腐の味の馴染みが良く、私の大好物の一品です。

 12月10日(日)

 バナナだけの簡単クッキー

 材料4人前(16個分)・・・バナナ1本、自然海塩一撮み、胡麻油大匙1杯、完全粉50g。

 作り方・・・@ボウルの中で、皮を剥いたバナナをフォークの背で潰し、ピューレ状にし、自然海塩を加えて混ぜます。A分量の胡麻油、完全粉を加え、ゴム篦で全体をさっくりと混ぜて行き、粉が完全に合わされば、ゴム篦やスプーンで一口大ずつ掬い、オーブンシートを敷いた天板に落として行きます。B180度に余熱したオーブンで30分程焼き、クッキーの円周がこんがりと焼き上がれば出来上がりです。

 バナナの大きさにも因りますが、上記分量だと、可成り柔らかい生地ですので、表面がこんがりと焼けても中は柔らかく仕上がります。油の量を減らしたり、小麦粉の量を増やすと、もう少し固いクッキーに成ります。バナナだけの甘味のクッキーで、分量が大きく違っても、失敗が無く美味しく出来上がります。

 12月9日(土)

 水菜の胡麻和え

 材料4人前・・・水菜150g、白胡麻大匙1杯、純正古式生醤油小匙1と1/2杯。

 作り方・・・@洗った水菜は熱湯で塩茹でした後、食べ易い長さに切って置きます。A煎った白胡麻を擂り鉢で擂り、純正古式生醤油を加え、良く水気を切った水菜を加えて全体を良く混ぜ合わせて出来上がりです。

 12月8日(金)

 水菜と薄揚げの煮浸し

 材料4人前・・・水菜150g、薄揚げ1枚、昆布出し汁200cc、自然海塩小匙1/4杯、純正古式生醤油小匙1杯。

 作り方・・・@薄揚げは熱湯に浸して油抜きをした後、短冊に切って置きます。洗った水菜は熱湯で塩茹でし、良く水気を切って、食べ易い長さに切って置きます。A鍋に昆布出し汁を入れて点火し、煮立ったら薄揚げを入れ、自然海塩、純正古式生醤油を加えて2〜3分煮ます。B水菜を鍋に入れ、直ぐに火を止めて其の儘冷まします。冷ました直後に戴くより、数時間から半日置いて戴くと、味が染みて居ます。

 12月7日(木)

 大根と人参のきんぴら

 材料4人前・・・大根200g、人参40g、昆布出し汁又は水大匙2杯、自然海塩二摘み、純正古式生醤油小匙1と1/2杯、胡麻油少量。

 作り方・・・@大根、人参は千切りにします。熱したフライパンに胡麻油を注ぎ、大根と人参を入れて中火で暫く炒めます。十分に油が回って野菜が少ししんなりとして来たら、昆布出し汁又は水、自然海塩二摘み、純正古式生醤油を小匙1杯加えて手早く混ぜながら中火の強火程度で炒め続けます。出来上がり直前に味見をして、物足りなければ純正古式生醤油を小匙1/2杯足し、煮汁が無く成れば出来上がりです。

 太目の千切りでもシャキシャキ感が味わえますので、お好みの切り方で感触を楽しまれるのが良いと思います。一般のきんぴらの様に甘辛さを強くして居ませんので、大根と人参の甘味が十分に感じられると思います。お好みで、火を止めてから胡麻油を垂らしたり、煎り胡麻や七味唐辛子を振り掛けても良いと思います。私は、此に出し殻の昆布や干し椎茸を加える事も有ります。手早く出来て、大根の根の辛い部分も十分に甘く仕上がりますので、私の大好物の一品です。

 12月6日(水)

 クリスピーピザ

 材料4人前・・・ピザ生地用として、薄力粉280g、自然海塩小匙1/4杯、水150cc前後、オリーブ油小匙2杯。トマトソース用としてオリーブ油少量、大蒜1片、トマト大きい物を2〜3個、玉葱1/2個、自然海塩少量。ピーマン2個。

 作り方・・・@ピザ生地を作ります。自然海塩と薄力粉を入れたボウルに水を加えて全体を混ぜ合わせ、ぽろぽろ状に成れば生地を纏めて捏ねて行き、有る程度纏まったらオリーブ油を加えて一緒に練り込んで数分間良く捏ねます。耳朶程度に柔らかく成ればラップを被せて30分程生地を休ませて置きます。Aトマトソースを作ります。玉葱は薄切り、大蒜は擂り卸し、トマトは大きくざく切りにして置きます。熱した鍋にオリーブ油を注ぎ、玉葱を入れて炒めます。擂り卸した大蒜も加えて玉葱と良く混ぜ合わせ、玉葱が全体に炒まればトマトを加えます。Bトマトを加えれば、自然海塩を少量振り、蓋をして弱火で蒸し煮にします。トマトから水分が少し出て、トマトの味が全体に馴染めば火を止めます。C寝かせていたピザ生地を両手の腹を使って出来るだけ薄く円形に伸ばして行き、天板にオーブンシートを敷き、其の上に薄く成形したピザ生地を載せ、トマトソース、具として種を除き、輪切りにしたピーマンを載せ、200度に余熱したオーブンで約15〜20分間焼きます。(オーブントースターでも可能です。約15〜20分間焼きます。)ピザ生地の円周に焦げ目が付く程度に焼けたら出来上がりです。お好みで、黒胡椒、七味唐辛子やバジルの葉を振って戴きます。

 玉葱やトマト其の物の味も味わいたいので、玉葱やトマトの形が残って居る程度のトマトソースに仕上げます。フライパンやホットプレートで焼く場合、油を引かずに其の儘生地を載せ、蓋をして弱火で両面を蒸し焼きにします。其の場合、ピーマンも同時にフライパンで焼き、生地が焼き上がってからトマトソース、ピーマンを載せて戴きます。一口サイズの生地に成形すれば食べ易いです。オーブンで焼く場合、生地が固く成りますので出来るだけ薄く成形した方が食べ易いと思います。フライパンで焼くとサクッとした生地に仕上がります。

 12月5日(火)

 醤油ベースの団子汁

 材料4人前・・・団子の材料として、薄力粉280g、自然海塩小匙1/4杯、水150cc前後。昆布出し汁800cc、自然海塩小匙1/2杯、純正古式生醤油大匙1杯。其の他として、薄揚げ1枚、葱少量。

 作り方・・・@団子を作ります。自然海塩と薄力粉を入れたボウルに水を加えて行き、全体を混ぜ合わせ、ぽろぽろ状に成れば生地を纏め、手で数分間良く捏ねて耳朶程度の柔らかさに成れば、親指の大きさの棒状に千切り、新聞紙の片面に軽く打ち粉をし、其の上に棒状に成形した物を並べて行き、新聞紙を被せて約20分間寝かせて置きます。A寝かせた物を両手の親指、示指、中指の腹を使って前後に引っ張り、薄く細長い棊子麺状に伸ばして行きます。B熱湯で、伸ばした麺を柔らかく成る迄茹でます。麺が少し透き通り、茹で汁が濁り、麺が重たく成って来たら茹で上がりです。ぬめりを取る為、軽く水洗いをして水気を切って置きます。C出し汁を仕上げます。鍋に昆布出し汁を入れて点火し、煮立ったら自然海塩、純正古式生醤油を入れて味付けをし、茹で上げた麺を加えて再度煮立ったら火を止めて出来上がりです。自然海塩と純正古式生醤油で味付けをした薄揚げと葱を散らして戴きます。

 麺に味を染み込ませるならば、下茹での段階で軽く茹でる程度に止め、出し汁の中に加えてから柔らかく成る迄煮立てれば良いと思います。醤油ベースなので、今回は下茹でをしましたが、味噌仕立ての場合、此の団子汁は下茹でをせずに直接出し汁の中へ生麺を入れて行きます。此も大分県の郷土料理ですが、団子汁は、本来は味噌仕立てですので、私も味噌味の方が合う様な気がしますが、味噌味と醤油味のどちらが良いのかはお好みなのかも知れません。

 12月4日(月)

 やせうま

 材料4人前・・・薄力粉140g、水80cc前後、自然海塩一摘み、黄粉適宜。

 作り方・・・@自然海塩と薄力粉を入れたボウルに水を加えて行き、全体を混ぜ合わせ、ぽろぽろ状に成れば生地を纏め、手で数分間良く捏ねて耳朶程度の柔らかさに成れば、親指の大きさの棒状に千切り、新聞紙の片面に軽く打ち粉をし、其の上に棒状に成形した物を並べて行き、新聞紙を被せて約20分間寝かせて置きます。A寝かせた物を両手の親指、示指、中指の腹を使って前後に引っ張り、薄く細長い棊子麺状に伸ばして行きます。B熱湯で、伸ばした麺を柔らかく成る迄茹でます。麺が少し透き通り、茹で汁が濁り、麺が重たく成って来たら茹で上がりです。C黄粉を敷いた皿に、茹で上げた麺を入れ、全体に黄粉を絡めて戴きます。甘味が欲しい方は、黄粉に黒砂糖や甜菜糖を混ぜても良いです。

 大分県の郷土料理です。各家庭によって作り方は違う様ですが、私の両親の作り方を再現してみました。寝かせる際は、新聞紙で無くてもラップを被せても良いです。麺は手で伸ばすと、お餅の様な感触が味わえて美味しいです。慣れ無い間は、多少厚みが出ても、茹でる時間を長くすれば柔らかく成り、美味しく戴けます。

 12月2日(土)

 車麩と玉葱の串カツ

 材料4人前・・・車麩2枚、昆布出し汁200cc、自然海塩一撮み、純正古式生醤油小匙2杯、生姜の絞り汁小匙2杯、玉葱1個、胡椒少量、小麦粉を水で溶いた物を少量、パン粉適宜、揚げ油適宜。

 作り方・・・@車麩に下味を付けます。昆布出し汁に車麩を浸し、十分に柔らかく戻ったら点火します。煮立ったら自然海塩と純正古式生醤油を加えて弱火で煮て行き、途中で生姜の絞り汁を加えて煮汁が無く成れば火を止めて冷まして置きます。A玉葱は輪切りにし、食べ易い様に更に半分に切り、自然海塩、胡椒で味付けをします。B冷ました車麩を絞って煮汁を切り、食べ易い大きさに切り、味付けをした玉葱と共に串にさします。C串に刺した車麩と玉葱に、小麦粉を水で溶いた物、パン粉の順に付けて揚げ油でカラリと揚げて出来上がりです。

 玉葱に塩、胡椒の他、クミンを振り掛けても美味しいです。味付けをした車麩は、煮汁を切って置かないと油の中で跳ね易いです

 12月1日(金)

 白菜ロールと糸蒟蒻の煮物

 材料4人前・・・白菜150g、人参20g、爪哇薯40g、糸蒟蒻200g、薄揚げ2枚、昆布出し汁300cc、自然海塩小匙1/2杯、純正古式生醤油大匙1杯。

 作り方・・・@薄揚げは熱湯にくぐらせて油抜きをした後、表裏を切り離します。白菜は熱湯で塩茹でするか蒸す等して、巻き易い様にしんなりさせ、大きな葉は、縦横共に、巻き易い長さに切って置きます。糸蒟蒻は臭味を除く為、塩揉みした後、熱湯で湯がいて置きます。人参、爪哇薯は皮ごと拍子切りにして置きます。A白菜を広げ、其の上に薄揚げを載せ、人参を載せた物と爪哇薯を載せた物の2種類作り、巻いて行き、巻き終わりに爪楊枝で止めて置きます。B鍋に白菜ロールと糸蒟蒻を隙間無く並べ、ヒタヒタに昆布出し汁を注ぎ点火します。C煮立ったら自然海塩、純正古式生醤油を加え、落とし蓋をして弱火で煮て行きます。糸蒟蒻に味が染みたら出来上がりです。

 白菜の葉は、大きい物は縦を短く切り、横も1/2か1/3の大きさに切って置いた方が、食べ易いです。薄揚げは、白菜よりも短く切って置くと巻き易いです。鍋の大きさによってヒタヒタ程度が違いますので、加える出し汁を加減されて下さい。私は、昆布出し汁200ccと醤油を小匙2杯で作りましたが、煮汁が残る程度で火を止めても味は染みて居ました。

 11月30日(木)

 簡単な若芽のお吸物

 材料4人前・・・乾燥若芽を8g、人参10g、大根30g、干し椎茸1枚、葱適宜、干し椎茸昆布出し汁800cc、自然海塩小匙1/2杯、純正古式生醤油大匙1/2杯。

 作り方・・・@洗った乾燥若布は水で戻して食べ易い長さに切って置きます。人参、大根は千切り、干し椎茸も薄く切って置きます。A鍋に干し椎茸昆布出し汁を入れて点火し、煮立ったら自然海塩、純正古式生醤油、若芽、人参、大根、干し椎茸を加えて一煮立ちしたら火を止めます。B其其の椀へ熱いお吸物を盛り、葱を散らして出来上がりです。

 大変簡単に短時間で出来るお吸物です。

 11月29日(水)

 生姜玄米御飯の白菜餡掛

 材料方4人前・・・生姜玄米御飯の材料として、玄米御飯1合、葱40g、玉葱100g、生姜の擂り卸し60g、大蒜少量、胡麻油少量、自然海塩一摘み、、純正古式生醤油小匙1杯。白菜餡掛の材料として、白菜の葉を1/3枚、人参20g、干し椎茸1枚、干し椎茸昆布出し汁600cc、自然海塩小匙1/4杯、純正古式生醤油小匙2杯、吉野本葛を同量の水で溶いた物を適宜。

 作り方・・・@生姜玄米御飯を作ります。葱は小口切り、玉葱、大蒜は微塵切りにします。A熱したフライパンに胡麻油を少量注ぎ、大蒜を炒めます。良い香りがして来たら、玉葱、葱を加えて炒め、しんなりとしてきたら玄米御飯を加えて炒め、自然海塩、純正古式生醤油で味を付け、火を止めてから生姜の擂り卸しを加えて余熱で全体を混ぜ合わせて生姜玄米御飯の出来上がりです。B白菜餡を作ります。人参は千切り、干し椎茸は薄切り、白菜は短冊切りにして置きます。C鍋に干し椎茸昆布出し汁を入れて点火し、煮立ったら白菜、人参、干し椎茸を入れて、自然海塩、純正古式生醤油も加えて少々煮ます。白菜が柔らかく成れば吉野本葛を同量の水で溶いた物を注ぎ、とろみをつけて白菜餡の出来上がりです。Dお皿に生姜玄米御飯を盛り、上から白菜餡を掛けて戴きます。

 私は卸し生姜を使った生姜玄米御飯が好物で、残り玄米御飯を使って時々作りますが、生姜の風味が気に成る方は、餡を掛ける事によってマイルドに成り食べ易く成ります。

 11月28日(火)

 爪哇薯と糸蒟蒻の煮物

 材料4人前・・・爪哇薯2個、糸蒟蒻200g、人参50g、玉葱1/2個、車麩1枚、昆布出し汁150cc、自然海塩小匙1/2杯、純正古式生醤油小匙2杯、胡麻油少量。

 作り方・・・@爪哇薯は芽の部分を刳り抜き、皮ごと食べ易い大きさに乱切りにします。糸蒟蒻は臭味を除く為、塩揉みした後熱湯で湯がいて置きます。人参は皮ごと食べ易い大きさに乱切り、玉葱は食べ易い大きさに回し切りにして置きます。車麩は昆布出し汁に浸して柔らかく戻して、食べ易い大きさに切って置きます。A熱した鍋に胡麻油を少量注ぎ、中火で玉葱を炒めます。玉葱に火が通れば、糸蒟蒻、爪哇薯、人参を加えて全体を炒め、車麩も加えて出し汁をヒタヒタに注ぎ、強火にします。煮立ったら、自然海塩と純正古式生醤油を加え、落とし蓋をしてごく弱火で煮て行きます。B人参が柔らかく成り、煮汁が無く成れば出来上がりです。

 肉じゃがのイメージで作りました。糸蒟蒻や爪哇薯に味がよく染みて美味しかったです。

 11月26日(日)

 茹で野菜と若芽のサラダ

 材料4人前・・・乾燥若芽を水に戻した状態で100g、大根40g、人参40g、ブロッコリー適宜、松の実大匙1杯、自然海塩適宜、純正古式生醤油大匙1杯、玄米黒酢大匙1杯。

 作り方・・・@ボウルに純正古式生醤油と玄米黒酢を合わせてドレッシングを作り、10分以上寝かせて置きます。A洗った乾燥若芽は水に浸して戻し、食べ易い長さに切って置きます。松の実はフライパンで乾煎りし、粗く潰して置きます。大根、人参は細切り又は、千切りにして置きます。ブロッコリーは食べ易い大きさの房に切って置きます。B熱湯でブロッコリー、大根、人参を塩茹でし、若布もサッと熱湯に通して水気をよく切って置きます。C食べる直前にボウルに茹でた野菜と若布、松の実を入れてドレッシングと軽く混ぜ合わせてお皿へ盛り付けて戴きます。お好みで、粗く潰した黒胡椒を振り掛けても美味しいです。

 11月25日(土)

 薩摩芋と大豆の煮物

 材料4人前・・・乾燥大豆30g(水煮で約70g)、薩摩芋1個、蒟蒻50g、人参50g、昆布出し汁100cc、自然海塩小匙1/3杯、純正古式生醤油小匙1と1/2杯、胡麻油少量。

 作り方・・・@乾燥大豆は3倍の水に一晩浸けて戻した後、圧力鍋に入れて中火に掛け、圧力が掛かれば弱火にして15分間圧力を掛け、火を止めて自然冷却させて大豆の水煮を作ります。A蒟蒻は、臭味を除く為に熱湯で湯がき、表面に小さな切り込みを入れて食べ易い大きさに乱切りにして置きます。人参は、皮ごと食べ易い大きさの乱切りにして置きます。薩摩芋は、煮くずれ無い様に、皮ごと大きく乱切りにして置きます。B熱した鍋に胡麻油を注ぎ、薩摩芋、蒟蒻、人参を入れて中火で炒めます。野菜の表面が炒まれば、昆布出し汁と大豆の水煮をヒタヒタに注ぎ、強火にします。C煮立ったら、自然海塩を小匙1/3杯と純正古式生醤油を小匙1杯加えて、落とし蓋をして弱火で煮て行きます。煮汁が無く成り、野菜が柔らかく成れば出来上がりです。火を止める前に味を確認して、足り無い様でしたら純正古式生醤油を小匙1/2杯程加えて火を止めます。

 写真では、遠近感の関係で、蒟蒻や人参が大きく見えますが、蒟蒻、人参共に薩摩芋の半分の大きさに切って居ます。此の時、薩摩芋は大きく無い物(120g程)を使用しましたので、大きさによって加える出し汁の量も加減されて下さい。弱火でじっくりと煮て行きますと、煮汁の蒸発も少無く、上記分量の調味料でも十分に味が乗りますが、煮汁が早く減る様でしたら出し汁や調味料も増やされると良いと思います。翌日は、更に味が染みて美味しく成りますし、私の大好物の一品です。

 11月24日(金)

 すき昆布と蒟蒻のピリ辛炒め煮

 材料4人前・・・水に戻したすき昆布100g、蒟蒻40g、人参40g、鷹の爪少量、自然海塩小匙1/2杯、純正古式生醤油小匙2杯強、胡麻油小匙1杯、昆布出し汁100cc。

 作り方・・・@洗ったすき昆布は水に戻して置きます。蒟蒻は臭味を除く為、熱湯で湯がき細切りにして置きます。人参も細切りにします。A熱した鍋に胡麻油を注ぎ、中火で蒟蒻、人参を炒め、続けて鷹の爪、すき昆布を入れて炒めます。B全体が炒まれば、昆布出し汁をヒタヒタに注ぎ強火にします。煮立ったら、自然海塩、純正古式生醤油を加えて弱火で煮て行き、煮汁が無く成れば出来上がりです。

 すき昆布も蒟蒻も味が付き難いですが、厚めの鍋で弱火でじっくりと煮て行くと上記分量でも味が十分に乗りますし、翌日は尚美味しく成ります。我が家は二人ですが、四人分を作って翌日にも戴くのがお気に入りです。優しいながらもピリッと辛くて、大好物です。表面だけ味を付ける程度でしたら、醤油を多目に加えて中火で軽く炒め煮にしても良いと思います。

 11月23日(木)

 雪花菜(おから)と葱の水餃子

 材料4人前・・・餃子の具用として、雪花菜120g、葱の青い部分を40g、葱の白い部分を40g、松の実大匙1杯、大蒜1片、生姜15g、自然海塩小匙1/3杯強、純正古式生醤油大匙1杯弱、胡麻油少量。餃子の皮用として、強力粉150g、熱湯約75cc、自然海塩一摘み。付け垂れとして、玄米黒酢適宜、純正古式生醤油適宜、ラー油又は洋辛子適宜。

 作り方・・・@餃子の皮を作ります。強力粉と自然海塩を入れたボウルに熱湯を注ぎ、木箆で良く掻き混ぜた後、手で捏ねて生地全体を纏め、ラップを被せて1時間以上寝かせて置きます。A寝かせて置いた生地を耳朶程度の柔らかさに成る迄良く捏ねて、2本か3本の棒状に成形します。B人数分を切り分けて麺棒で薄い円形に伸ばして餃子の皮を作ります。C具を作ります。葱は青い所と白い所に分けて、其其小口切りにして置きます。生姜は擂り卸し、大蒜は微塵切りにして置きます。松の実はフライパンで乾煎りした後、粗く潰して置きます。D熱したフライパンに胡麻油を少量注ぎ、葱の白い所を軽く炒め、自然海塩を一摘み塗して置きます。別のフライパンに大蒜の微塵切りと胡麻油を入れて点火し、大蒜を色付く迄炒めたら火を止めて純正古式生醤油を小匙1杯注ぎ、直ぐに雪花菜を加えて全体を混ぜ合わせます。ボウルへ松の実、小口切りにした葱の青い部分と味付けをした雪花菜を入れて、卸し生姜、自然海塩小匙1/3杯、更に純正古式生醤油を小匙1杯強を加えて混ぜ合わせ、全体の味付けを完了させます。E餃子の皮に具を包み、熱湯で軽く茹でて水餃子として戴きます。

 餃子の皮の材料として強力粉の量を少し多目に掲載して居ますので、実際には皮の方が余るかと思います。皮を薄くして、焼き餃子としても戴きましたが、大変美味でした。

 11月22日(水)

 蕎麦粉のクレープ(煮林檎)

 材料4人前・・・クレープの生地用として、蕎麦粉100g、水250cc、胡麻油小匙1杯。フィリングとして、林檎2個、檸檬少々、自然海塩小匙1/2杯、干し葡萄少量。胡麻油適宜。

 作り方・・・@フィリングを作ります。皮を剥いた林檎は銀杏切りにして自然海塩を全体に塗し、檸檬を少量入れ、焦げ無い様に、始めに少量の差し水をして弱火で蒸し煮にします。林檎が柔らかく成り、水分が無く成って来たら火を止めてフィリングの出来上がりです。Aクレープの生地を作ります。ボウルに蕎麦粉と水を入れて混ぜ合わせ、胡麻油も加えて泡立て器で良く混ぜ合わせて1時間以上寝かせて置きます。B熱したフライパンに胡麻油を引き、お玉で掬った生地を流し入れ、フライパンを傾けながら薄く満遍無く生地が円形に行き渡る様にして暫く焼きます。焼けて来たらフライ返しで返して、残りの面もこんがりと焼きます。C焼き上がったクレープの生地に林檎のフィリングを包んで戴きます。

 フライパンは焼く前に良く熱して、油通しをして置くと綺麗に焼けると思います。直径十四、十五p程のクレープが八枚焼けます。煮林檎を作る時に干し葡萄を一緒に煮ると甘いフィリングに成ります。煮林檎は普通の小麦粉のクレープ生地の方にも良く合います。

 11月21日(火)

 爪哇薯と雪花菜(おから)のハンバーグ(カレー風味)

 材料4人前・・・爪哇薯(100g程度の物)2個、玉葱1/4個、セロリ10g、人参20g、ピーマン1個、雪花菜80g、昆布出し汁50cc、生姜少量、大蒜少量、オリーブ油少量、自然海塩小匙1/3杯、、純正古式生醤油小匙1/2杯、鷹の爪少量、クミンシード数粒、オールスパイス数粒、ブラックペッパー数粒、カルダモン数粒、コリアンダー数粒、ターメリック少量、ガラムマサラ少量。

 作り方・・・@具を作ります。爪哇薯2個の内、1/2個は微塵切り、玉葱、セロリ、人参、ピーマンも微塵切りにします。A擂り鉢に粒のスパイスのオールスパイス、ブラックペッパー、カルダモン、クミンシード、コリアンダーを入れて擂り粉木で潰し、続けて生姜、大蒜、鷹の爪も加えて同様に潰して置きます。潰したスパイス全量で大匙1/2杯程度に成ります。B熱した鍋にオリーブ油を注ぎ、中火で潰したスパイスを入れて少し炒め、続けてセロリ、玉葱、ピーマン、人参、爪哇薯を加えて暫く炒めます。照りが出て来たら昆布出し汁を加えて強火にし、煮立ったら自然海塩、純正古式生醤油、粉の香辛料のガラムマサラ、ターメリックを加えて弱火で煮ます。C煮汁が無く成って来たら火を止めて、雪花菜と混ぜ合わせて具を完成させます。D残りの爪哇薯を擂り卸して繋ぎとして具と混ぜ合わせ、8個のハンバーグ型に成形します。E熱したフライパンにオリーブ油を引き、成形したハンバーグを入れて両面をこんがりと焼き、中迄じっくりと焼いて出来上がりです。

 擂り卸しの爪哇薯を繋ぎに使うと言う、少し変わったハンバーグですが、結構気に入って居り、以前は頻繁に作って居ました。成形した時点で水分が多く、緩い生地でも焼いて居る間に形が整って来ます。

 11月20日(月)

 爪哇薯と厚揚げと春雨の煮物

 材料4人前・・・爪哇薯2個、厚揚げ一丁、乾燥春雨30g(湯で戻した状態で約120g)、玉葱少量、昆布出し汁200cc、自然海塩小匙1/2杯、純正古式生醤油大匙1杯弱、胡麻油少量。

 作り方・・・@乾燥春雨は湯に浸して戻して置きます。厚揚げは熱湯で湯がいて油抜きをした後、食べ易く乱切りにして置きます。爪哇薯は芽の部分を刳り抜き、皮毎食べ易い大きさの乱切りにして置きます。A熱した鍋に胡麻油を注ぎ、玉葱、爪哇薯を入れて中火で炒めます。良い香りがして来たら、厚揚げを加え、昆布出し汁をヒタヒタに注ぎ強火にします。煮立ったら自然海塩、純正古式生醤油を分量の半量加えて落とし蓋をして弱火で煮て行きます。途中、戻した春雨を加えて純正古式生醤油の残りの量を加えて味付けをして更に煮て行き、爪哇薯が柔らかく成れば出来上がりです。

 玉葱の風味が欲しかったので、ごく微量(10g程度)加えましたが、無くても結構ですし、多くても良いと思います。春雨を加えた後に味を完成させると良いと思います。 

 11月18日(土)

 蕪のグラタン

 材料4人前・・・蕪2個、玉葱1/2個、大蒜1変、胡麻油少量、自然海塩少量、ナツメグ少量。ホワイトソースの材料として、小麦粉大匙4杯、胡麻油大匙2杯、豆乳800cc、白味噌小匙2杯。

 作り方・・・@蕪は食べ易く縦に四つ切りにして蒸し器で柔らかく成る迄蒸して置きます。玉葱は回し切りにして置きます。大蒜は潰して置きます。Aホワイトソースを作ります。熱した鍋に胡麻油を注ぎ、小麦粉を入れて木箆で良く混ぜ合わせます。完全に混ぜ合わさったら豆乳を少しずつ加えて玉が出来ない様に泡立て器で混ぜ、途中で白味噌を加えて、滑らかながらも少しぼってりと重く成ればホワイトソースの出来上がりです。B熱したフライパンに胡麻油を少量注ぎ、潰した大蒜、玉葱を入れて炒めます。玉葱が透き通って来たら蕪を加えて軽く混ぜ合わせ、自然海塩、ナツメグ(お好みで)で味を付けて火を止めます。C胡麻油を薄く塗った耐熱皿に玉葱、蕪を並べ、ホワイトソースを上から掛け、お好みでパン粉を散らします。此の時に、大蒜は取り出して置きます。Dオーブントースターでパン粉やホワイトソースの表面がこんがりと色付いて来たら出来上がりです。

 11月17日(金)

 宝袋と蕪の煮物

 材料4人前・・・宝袋の材料として、薄揚げ2枚、雪花菜(おから)120g、蒟蒻10g,人参10g、干し椎茸2枚、干瓢少量。蕪2個、干し椎茸昆布出し汁400cc、自然海塩小匙1/2杯、純正古式生醤油大匙1杯。

 作り方・・・@干瓢は水に浸して柔らかく戻して置きます。薄揚げは熱湯で油抜きをした後、半分に切って置きます。蒟蒻は臭味を除く為、塩揉みした後熱湯で湯がき、小さく細切りにします。人参、干し椎茸も小さく細切りにします。蕪は食べ易く4つ切りにして置きます。A薄揚げを開き、中に雪花菜、蒟蒻、干し椎茸、人参を詰めて口を干瓢で縛ります。B鍋に宝袋、蕪を並べ、干し椎茸昆布出し汁を注ぎ、点火します。煮立ったら自然海塩、純正古式生醤油を加えて落とし蓋をして弱火で煮て行き、蕪が柔らかく成れば出来上がりです。

 宝袋の中の材料はお好みの物で良いと思います。

 11月16日(木)

 スパイシーポテト

 材料4人前・・・爪哇薯2〜3個、自然海塩少量、七味少量、クミンシード少量、胡椒少量、胡麻油少量。

 作り方・・・@爪哇薯は芽の部分を取り、皮毎拍子切りにします。A耐熱皿に爪哇薯を並べ、調味料、香辛料をお好みの分量振り掛け、胡麻油を振り掛けて全体を手でよく揉んだ後、均一に火が通る様に並べます。B200℃に熱したオーブンで約25分間焼き、柔らかく成って居れば出来上がりです。

 香辛料や調味料は、お手持ちの物をお好みで使用されて下さい。

 11月15日(水)

 高野豆腐のカツレツ・トマトソース

 材料4人前・・・高野豆腐4枚、干し椎茸昆布出し汁300cc、自然海塩少量、純正古式生醤油大匙1杯、生姜の卸汁大匙2杯、水溶き小麦粉適宜、パン粉適宜、胡麻油適宜。トマトソースの材料として、トマト2個、玉葱1/4個、セロリ10g、大蒜少量、オリーブ油少量、自然海塩小匙1/4杯。

 作り方・・・@高野豆腐は、ヒタヒタよりも少な目の干し椎茸昆布出し汁に浸し、十分に柔らかく戻した後で点火し、煮立ったら自然海塩、純正古式生醤油で味付けをして弱火で煮て行き、煮汁が少無く成って来たら生姜の卸し汁を加え、煮汁が完全に無く成れば火を止めます。A味付けをした高野豆腐を食べ易い大きさに削ぎ切りにし、水溶き小麦粉、パン粉の順に付けて、熱したフライパンに胡麻油を注ぎ、パン粉がカリッと香ばしく成る迄焼きます。Bトマトソースを作ります。玉葱、セロリは薄切り、大蒜、トマトは皮ごと微塵切りにします。熱した鍋にオリーブオイルを注ぎ、大蒜を入れて炒めます。良い香りがして来たら、玉葱、セロリを加えて暫く炒めます。野菜がしんなりして来たら、トマトを加えて自然海塩を振り掛け、弱火で蓋をして蒸し煮にし、トマトから水分を引き出してトマトソースを完成させます。C高野豆腐をお皿に盛り付け、トマトソースを上から掛ければ出来上がりです。

 煮た高野豆腐にお好みでナツメグやガラムマサラを振り掛けても美味しいです。私はパン粉の代わりに、擂り卸した麩を使用しましたが、細かいので口当たりも良く美味でした。トマトソースを作る際に、お好みで赤唐辛子を少量入れても良いと思います。玉葱やセロリも味わいたい方は薄切り、ソースとして味わいたい方は微塵切りで良いと思います。トマトは皮や種ごと使用した方が、トマト其の物も味わえて美味しいと思います。イタリアントマトが手に入りましたので作りましたが、カツレツと玉葱風味の酸味の有るトマトソースが良く合って居り大変美味でした。

 11月14日(火)

 鹿尾菜(ひじき)と大豆の煮物

 材料4人前・・・水で戻した鹿尾菜を120g(乾燥した物で25g程)、大豆の水煮を60g(乾燥大豆で30g程)、人参40g、糸蒟蒻40g、自然海塩小匙1/2杯、純正古式生醤油小匙2杯強、胡麻油少量。

 作り方・・・@乾燥の鹿尾菜は良く洗って水に浸して柔らかく戻した後、水気を切り、食べ易い長さに切って置きます。A一晩水に浸した大豆は3倍の水で圧力鍋で15分間圧力を掛けて炊き、自然冷却させて置きます。B糸蒟蒻は臭味を除く為塩揉みした後に熱湯で湯がき、食べ易い長さに切って置きます。人参は細切りにします。C熱した鍋に胡麻油を注ぎ、中火で鹿尾菜を入れて炒めます。続けて糸蒟蒻、人参を加えて炒め、全体に油が回ったらヒタヒタ程度に炊いた大豆を煮汁ごと加えて強火にします。D煮立ったら自然海塩、純正古式生醤油で味付けをして弱火で煮て行き、煮汁が無く成れば出来上がりです。

 鹿尾菜臭が気に成る方は、お好みで、火を止めてから胡麻油や七味を掛けて戴くと良いと思います。水で戻した時の分量は物によって違いますので、お好みの分量で調理をされて下さい。

 11月13日(月)

 青梗菜の味噌和え

 材料4人前・・・青梗菜1束、人参40g、蒟蒻40g、白味噌大匙3杯、梅酢小匙2杯、干し椎茸昆布出し汁又は水を小匙2杯、胡桃大匙1杯、玄米黒酢小匙1杯、自然海塩少量。

 作り方・・・@蒟蒻は臭味を除く為、塩揉みした後熱湯で湯がき細切りにして置きます。青梗菜は塩茹でした後食べ易い長さで細切りにして置きます。人参は細切りにした後、自然海塩一摘みを振り、鍋で少量の水を差しながら蒸し煮にして置きます。A味噌垂れを作ります。皮から取り出した胡桃はフライパンで軽く乾煎りした後、擂り鉢で擦り潰し、残りの材料を混ぜ合わせて味噌垂れを完成させます。B水気を良く切った野菜と味噌垂れを合わせて出来上がりです。

 11月12日(日)

 南瓜餡の団子

 材料4人前・・・南瓜約300g(種と皮を除いた物を約250g)、玄米粉100g、薄力粉100g、熱湯200cc、自然海塩小匙1/4杯。

 作り方・・・@種と皮を除いた南瓜は小さく切り、蒸し器に入れ、竹串がスーっと通る位に柔らかく成れば取り出して自然海塩小匙1/4杯を塗して潰し、8等分してラップに包み丸めて南瓜餡を作って冷蔵庫で休ませて置きます。A玄米粉、薄力粉、自然海塩一摘みを入れたボウルに熱湯を注ぎ木箆で混ぜ合わせ、冷めれば8等分して薄い生地を作り中に南瓜餡を包んで丸めて団子にします。B団子を再び布巾を敷いた蒸し器に入れ、強火で20分間蒸して出来上がりです。

 生地を伸ばす時、少し指先に水を付けながら伸ばすと作業がし易いです。

 11月11日(土)

 葱と糸蒟蒻の味噌炒め

 材料4人前・・・葱1本、糸蒟蒻100g、玉葱1/4個、大根40g、干し椎茸2枚、人参40g、生姜10g、干し椎茸昆布出し汁150cc、自然海塩小匙1/4杯、豆味噌大匙1杯、胡麻油少量。

 作り方・・・@糸蒟蒻は臭味を除く為、塩揉みした後熱湯で湯がき笊に揚げて食べ易い長さに切って置きます。A葱は食べ易い長さに回し切り、玉葱、大根、干し椎茸、人参は薄切り、生姜は千切りにして置きます。B熱したフライパンに胡麻油を注ぎ、生姜を入れて炒めます。香りが出て来たら葱、糸蒟蒻、玉葱、大根、干し椎茸、人参を加え自然海塩を振り掛けて暫く炒めます。野菜がしんなりとして来たら干し椎茸昆布出し汁に豆味噌を溶いた物を回し掛け、暫く煮て全体に味噌味が行き渡り煮汁が無く成って来たら出来上がりです。

 11月10日(金)

 干し椎茸と小松菜の蕎麦パスタ

 材料4人前・・・蕎麦パスタ用として、蕎麦粉280g、熱湯140cc弱、自然海塩小匙1/4杯。具として干し椎茸2枚、小松菜1束、自然海塩小匙1/4杯、大蒜1片、松の実大匙1杯、胡麻油少量、純正古式生醤油大匙1杯。

 作り方・・・@具の準備をします。松の実をフライパンで乾煎りして粗く潰して置きます。干し椎茸は薄切り、小松菜は熱湯で塩茹でして笊に揚げて食べ易い大きさに切って置きます。大蒜は微塵切り又は擂り卸して置きます。A熱したフライパンに胡麻油を注ぎ、大蒜を入れて香りが付けば続けて干し椎茸、小松菜を入れてさっと炒め自然海塩で味を付けて置きます。B蕎麦パスタを作ります。蕎麦粉、自然海塩を入れたボウルに熱湯を入れ木箆で混ぜ合わせた後、手で耳朶程度の柔らかさに成る迄良く捏ねます。Cくっ付く様でしたら打ち粉をしながら麺棒で生地を薄く満遍無く伸ばして行き、折り畳んで細く切ります。D熱湯で湯がき、柔らかく成れば具が入って居るフライパンに入れて点火し、具とパスタが全体に合わさる様にさっと炒めて純正古式生醤油で味を付けて火を止め、松の実を散らして出来上がりです。

 今回はパスタにしましたが、日本蕎麦として召し上がっても美味しいです。中中幅を揃えて切るのは難しいですが、出来たての自家製の麺は不揃いでもそれなりに美味しい物です。

 11月9日(木)

 蕎麦粉のクレープ(プレーン)

 材料4人前・・・クレープの生地用として、蕎麦粉100g、水250cc、胡麻油小匙1杯。其の他に純正古式生醤油適宜、胡麻油適宜。

 作り方・・・@ボウルに蕎麦粉と水を入れて混ぜ合わせ、胡麻油も加えて泡立て器で良く混ぜ合わせて1時間以上寝かせて置きます。A熱したフライパンに胡麻油を引き、お玉で掬った生地を流し入れフライパンを傾けながら薄く満遍無く生地が円形に行き渡る様にして暫く焼きます。焼けて来たらフライ返しで返して、残りの面もこんがりと焼きます。皿に盛り付け、刷毛で純正古式生醤油を塗ったり酸橘(すだち)を掛けて戴きます。

 フライパンは焼く前に良く熱して、油通しをして置くと綺麗に焼けると思います。私は中華鍋で作りましたが、1枚目よりも2枚目、3枚目と続けて行くとだんだん慣れて来ます。直径十四、十五p程のクレープが八枚焼けます。

 11月8日(水)

 カレー味の雪花菜

 材料4人前・・・雪花菜100g、玉葱40g、人参40g、蒟蒻40g、葱1本、干し椎茸2枚、干し椎茸昆布出し汁100cc、自然海塩小匙1/3杯、純正古式生醤油小匙1杯、オリーブ油少量。香辛料として、生姜少量、大蒜少量、鷹の爪少量、オールスパイス数粒、ブラックペッパー数粒、カルダモン数粒、クミンシード数粒、コリアンダー数粒、ガラムマサラ少量、ターメリック少量。

 作り方・・・@蒟蒻は臭みを除く為熱湯へ潜らせた後薄く切って置きます。玉葱、人参、干し椎茸は薄切り、葱は回し切りにして置きます。A擂り鉢に粒のスパイスのオールスパイス、ブラックペッパー、カルダモン、クミンシード、コリアンダーを入れて擂り粉木で潰し、続けて生姜、大蒜、鷹の爪も加えて同様に潰して置きます。潰したスパイス全量で大匙1/2杯程に成ります。B熱した鍋にオリーブ油を注ぎ、中火で潰したスパイスを入れて少し炒め、続けて玉葱、人参、蒟蒻、葱、干し椎茸を加えて暫く炒めます。照りが出て来たら干し椎茸昆布出し汁を加えて強火にし、煮立ったら自然海塩、純正古式生醤油、粉の香辛料のガラムマサラ、ターメリックを加えて弱火で煮ます。C雪花菜を加え煮汁が無く成る迄煮詰めて出来上がりです。

 11月7日(火)

 南瓜のポタージュ

 材料4人前・・・南瓜の実(皮を除いて)正味300g、野菜スープ800cc、玉葱100g、セロリ30g、白味噌大匙3杯、自然海塩適宜、オリーブ油適宜。

 作り方・・・@種を取った南瓜は自然海塩を塗して蒸し器に入れ、柔らかく成れば取り出して皮を除いて置きます。A熱した鍋にオリーブ油を注ぎ、微塵切りの玉葱とセロリを炒めた後に野菜スープを加えて暫く煮た後に南瓜を加えて少し煮て火を止めます。B荒熱が取れたら白味噌と南瓜を混ぜ合わせたスープをミキサーに掛けてポタージュにして出来上がりです。

 白味噌を加える事に因ってコクが出ます。野菜スープは、玉葱、セロリ、大蒜、大根、玉菜の芯で出汁を取った自家製の物を使用しました。4人前にしては量が多いですが、美味しいので沢山召し上がってください。

 11月6日(月)

 蕎麦パスタと野菜の和え物

 材料4人前・・・蕎麦パスタの材料として、蕎麦粉40g、熱湯20cc強、自然海塩一撮み。野菜は、大根50g、南瓜50g、薄揚げ1/2枚、葱適宜。味噌垂れの材料として、白味噌大匙3杯、梅酢小匙2杯、干し椎茸昆布出し汁又は水を小匙2杯、松の実大匙1杯、玄米黒酢小匙1杯。その他として、純正古式生醤油適宜、胡麻油適宜。

 作り方・・・@味噌垂れを作ります。松の実はフライパンで乾煎りした後荒く潰し、他の材料を全部混ぜ合わせて味噌垂れを作って置きます。A蕎麦パスタを作ります。蕎麦粉と自然海塩一撮みを入れたボウルに熱湯を注ぎ木篦で混ぜ合わせた後、手で数分間捏ねて耳朶程度の柔らかさに成れば麺棒で薄く伸ばして行き、5o〜1p程度の幅に切り揃えて湯がき、柔らかく成れば氷水で締めて笊に上げて置きます。B大根は薄切りにして自然海塩一撮みを塗し、焦げない様に差し水を少量して鍋で極弱火で蒸し煮にして置きます。C南瓜は自然海塩を塗して蒸し器に入れ、柔らかく成れば細く切って置きます。D薄揚げは熱湯で潜らせて油抜きをした後フライパンで乾煎りし、純正古式生醤油を刷毛で塗りながら焦げ目が付く程度まで焼き、薄く切って置きます。E葱は食べ易い大きさに切り、胡麻油少量を入れたフライパンで炒め、自然海塩一撮みを振り掛けて置きます。F下準備をした野菜、蕎麦パスタと味噌垂れを全体に合わせて盛り付けて出来上がりです。

 蕎麦パスタ作りが大変で有れば、蒟蒻で良いと思います。野菜は全部揃わ無くてもお好みの物で良いと思います。野菜も蕎麦パスタも全て同じ大きさ、長さに揃えると食べ良いです。

 11月5日(日)

 青梗菜と薄揚げの煮物

 材料4人前・・・青梗菜2束、薄揚げ1枚、自然海塩小匙1/2杯、純正古式生醤油小匙1杯、干し椎茸昆布出し汁50cc。

 作り方・・・@洗った青梗菜は食べ易い大きさに切って置きます。薄揚げは熱湯に潜らせて油抜きをした後、短冊に切って置きます。A鍋に青梗菜を入れて自然海塩を塗し、少し揉んで全体に自然海塩が行き渡る様にします。其の上に薄揚げを散らして干し椎茸昆布出し汁を注ぎ、蓋をして点火します。B極弱火で蒸し煮にし、野菜から水気が出て来たら純正古式生醤油を全体に振り掛け、天地返しをして少し煮て火を止めて出来上がりです。

 
 
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最終更新日: 2006/12/29 金曜日