８月のページ
８月３１日(木)
呼吸法
生きて居る動物は、空気中から酸素を体内に取り入れ、其れを使って栄養素(特にカロリー源と呼ばれる糖分、脂肪、蛋白質)を燃焼させてエネルギーを出し、活動して居る訳だが、其の時に出来た二酸化炭素(炭酸ガス)は、外界に吐き出さねば成ら無い。此の酸素と炭酸ガスの出し入れを専門に遣って居るのが肺で有る。此のガス交換を呼吸と言う。其れには吸う息(吸息)と吐く息(呼息)が有る。息(ソク)とは、以上の様に息をする、呼吸すると言う意味で、生き存える(生息)とか、生長すると言う意も有り、休息(休む)、終息(終わる)と言う様にも使う。何れも生命に関係して居る。大和言葉でも「命」とは「息の内」が詰まった物で有ると言われて居る。
其の呼吸とは自律神経の働きに因って行われて居るのだが、其れを自分の意志に因って行い、其の呼吸に合わせて生体エネルギー(気)の流れを意識的に操作し、身体を正常にする方法が「身体を浄化する為の呼吸法」です。此の意識的操作に因って身体の活性を図り健康な身体を作る。結果、老化を遅らせます。年齢が高い人は、活性される為に若々しく成ります。
「身体の浄化と回復」のビームライトバーコードと同時に使用されると効果的です。
呼吸法のビームライトバーコード(2000.8.31.UP)
＜ビームライトバーコードに関しての注意事項は１９９９年３月１７日を再度御読み下さい。＞
８月２６日(土)
左足首の捻挫
牛乳を常飲して居る人は左の足首を捻挫する。治療を受けに来る患者には必ず「乳製品を止めなさい！」と伝えるが、止め無い人は治りが遅い。止めればアッと言う間に治る。里芋パスタに少し唐辛子を混ぜると良く効く。
乳製品は身体の彼方此方に病気を作る。牛乳とヨーグルトを常飲する人は子宮の病気に成る等。乳製品を止めて５年以内に癌に成ったら非常に治り難い。乳製品の毒が身体から消えるのは７〜１０年掛かると思われます。
８月２５日(金)
御腹を冷やして、腰痛、風邪、咳き込み、月経痛、頭痛・・・・・・
夏も後半に成って来ると、御腹の冷えに因る、腰痛、や風邪を煩って来館される患者が増えて来る。其れは清涼飲料水やジュース、アイスクリーム等を含む水気摂取が多かった為です。勿論、果物の摂取も多かった人も同じです。
頭痛持ちで無い人は、朝晩の梅醤番茶に「本葛」を入れて水気の摂取を少無くするだけで大方は治ります。種有り葡萄を水気として摂取しても良い！出来れば一寸陽性食にしたい。
頭痛持ちの人は朝晩の御飯に、鉄火味噌か胡麻塩を振り掛けて食べると良い。
多分初期に自分の身体の異変を感じた位なら、こんな事位で治る。
８月２４日(木)
葡萄の旬です
葡萄は、利尿作用・暖下作用に優れ（老廃物を下し）、血液を浄化してくれます。又、疲労回復にも即効性が有ります。そして、デザートに食べれば消化も助けます。果汁を絞り、蜂蜜を適宜加えて飲めば、不眠症、喘息、腎臓病、貧血症に効果が有り、健胃作用も有ります。葡萄を種子ごと食べれば、美肌、若返り、成人病予防の効果が有り、食物が胸に支えた時や、口の渇きには、葡萄ジュースが効きます。又、悪阻、流産防止(安胎)、浮腫、利尿には、根、蔓、葉を煎じて飲むと効果が有ります。
夏に焼けて疲労した身体を癒すには最適な食物です。でも、種無し葡萄では多くの薬効を期待出来ません。
８月１６日(水)
アトピー性皮膚炎を考える
アトピー性皮膚炎は、皮膚に排毒作用が強く、其処に熱が集まり(炎症)皮膚が急激に酸化して仕舞う。炎症に因って皮膚が皹割れて来て、其の下層には新たな皮膚を形成し始めるが、皮膚が皹割れた時点で非常に強い痒みを伴うので、多くの患者は其処で本能的に掻く。掻くと皮膚の表面の温度が上昇し、更に痒く成る。そして、皮膚が剥がれ下層に形成し始めた皮膚迄破り、リンパ液や血液が滲出する。そうすると其処はリンパ液や血液に因って瘡蓋が出来、其の下層には新たな皮膚が形成される。其の繰り返しで有る。
寝ると言う行為は陽性に成る為、体温が上昇する。上昇すると皮膚の温度が高く成り皮膚に熱が集まり(炎症)皮膚が急激に酸化して仕舞う。又、風呂に入ると言う行為や運動も陽性に成る為に同じ結果で有る。
アレルギー性と言う事を考えると、乳製品、卵を筆頭に、肉類と砂糖。そして、添加物、環境ホルモン等が原因で有る。其の様な物質が身体に摂り入れられて、腸内で発酵して其のガスが肝臓に送られるが肝臓は其れを処理出来無い。又、乳製品を含む動物性蛋白質は繊維質が無い為に、腸内で留まって仕舞いドンドン発酵する。肝臓が全力で解毒を始めるので体温が上昇する。又、血液にも其のアレルギーを引き起こす物質は入り込むので腎臓も過労に成る。体温が上昇すると水分は皮膚にも放出量が増えるので塩分と一緒に出る汗は、乾けば皮膚に塩分の血漿を残し、皮膚の表面に対し更に炎症を引き起こす。
冬に寒い所で生活すれば喘息と成る。此は、外気が寒いから皮膚の表面が締まり、皮膚に出るべき老廃産物が肺、気管、喉、鼻、口を伝って外界に放出され様とするからだ。最近は冷暖房の発達と共に春と秋の季節しか無い日本には年中アトピー性皮膚炎の症状が出る。快適な生活空間を得ると食欲が湧くからだ。其れで、乳製品、卵を筆頭に、肉類と砂糖。そして、添加物、環境ホルモン等がドンドン入り込めば身体が休まる事無く常に寝不足、過労と成る。
此等を診ると、腸の暖下力の低下、腎臓の利尿力の低下、肝臓の解毒作用の低下等が挙げられる。其れ等を中心に機能向上させる為の食事を考えなければ成ら無い。
８月１０日(木)
子供の急な発熱
暑い夏、風邪だけでは無く、日射病や熱射病等の判断が付か無い時には、メロン、バナナ、パイナップル等を一口サイズに切って、其れを冷凍させてから食べさせると美味しく食べて熱が下がります。一度遣って見る価値が有ります。
８月７日(月)
股関節の異常
気温の高い夏は身体の冷える物の摂取が増えると、腸が下垂し、骨盤が左右に膨れ、骨盤に付着して居る股関節が変異する。要するに身体が陰性に成ったと言う結果です。女性に多いのは、女性の場合は男性に比べて股関節窩が浅いのも原因して居ます。
先ず、梅醤番茶を飲んでみて、股関節痛が減少するのは上記の理由に因る股関節亜脱臼です。其の様な場合は、身体を陽性にする梅醤番茶、御飯に胡麻塩を振り掛ける等をすると大半は其の日の内に軽く成ります。冷たい飲み物の変わりに熱い御茶に替え、又、急に陽性食に変えると暑くてたまら無いので葛を使うとか、少し陽性食に変え、運動は効率の良い風呂で行って冷えの原因の水気を身体の外に放出し、身体を無理無く陽性に変化させると簡単に股関節が正常に成ります。
８月６日(日)
毛髪
最近は髪の毛を染色して居る人が多い。先日、ヨチヨチ歩きの女の子が金髪だった。日本人の髪の毛が黒いのは頭の中身が濃いからだ。其れをわざわざ薄くするのは勿体無いと思う。老化と共に薄く成り、白髪や剥げて来る。此は仕方が無い事。然し、老化を後らす事は出来る。其れは、老化を加速する乳製品を含む動物性蛋白質の摂取を止め、玄米を主食に、海藻類、豆類、黒胡麻を中心に季節の根菜類を、本物の醤油、塩、味噌を使用して調理した食事を摂り、後は運動と睡眠(休息)のバランスを整えれば老化を遅らせる事は可能で有るし、８０歳に成っても髪の毛が黒々と言うのは可能で有る。
近年、乳製品を含む動物性蛋白質の摂取が多い為、癌等を含む病気が急増しただけでは無く、老化も早い。早くから老眼、白髪や禿が目立つ様に成って来た。
髪を染色すると解ると思うが、白髪は加速的に増えて行く。
髪の毛は血管を現します。髪の毛が老化をすると言う事は、血管が老化したと言う事に成ります。だからわざわざ老化させる為に染色やパーマネント等はしない方が良いと思うのだが、身体因りファッションの方を優先させて仕舞うのは、外観ばかり体裁良くしても中身がまるで御粗末と言う事に成ります。此も遣り方が有るのだが・・・・・・
シャンプーした後、リンス等を施すと頭や身体が暑くてしようが無い。だから、私はリンス等は施さ無い。本当に髪の毛の事を考えるのなら、リンス等の替わりに上質の椿油にするべきだ。此を髪の毛に施しても頭や身体は暑く成ら無いし、身体の疲れが取れる。と言う事は、リンス等は髪にパックして居る状態で頭や身体に熱が隠って仕舞い、身体の血液やリンパや水分の流れを阻害して居ると言う事に成ります。
病気は万病一元血液循環不良です。難病に成った時に髪の毛を染色する事に因って病気が加速的に進むのを診ても、出来る事なら染色はしない方が良い。特に血管、脳、臓器、気管、腸の病気(ハッキリ言って病気の殆どなのだが)染色はしない方が良い。
私が治療の現場で髪の毛の様子を診るのは、髪の毛は身体にミネラルのバランスが摂れて居無いと、異常を来すからだ。其処で、食生活のバランスを診る。
８月４日(金)
腹冷え
今年の夏は特に暑いから、冷たい物を沢山摂る。冷房の効いた部屋では汗を掻か無いから利尿が追い付か無い。其の結果、腹冷えに因る風邪、腰痛、腹痛、下半身の愁訴が多い。患者を診てみると、可成り陰性に成って陰性症状の病気で来館されます。そんな人達に熱い梅醤番茶を飲ませると「美味しい」と言い、症状が軽減される。水分摂取過剰の病気は、利尿効果の高い小豆(砂糖を加えると薬効が半減する)や熱い杉菜茶を飲むと良い。運動して汗を掻くのも凄く効果が有る。
