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 「身体が曲がって居る。」と言う言葉を良く聞くが、此の曲がる(歪む)のは、身体からしてみれば成る様にして成って居る。其れは、身体が歪む事に因って苦痛から逃れて居ると言う事です。例えば、胃が痛い時には患部に手を当てて(手当て)前屈に成ります。腰が痛い時には患部に手を当てて痛く無い方向に身体を曲げます。
 又、胃が酷く痛い時には丸まって横に成るか俯せに成ります。此の俯せに成ると言う事は、無意識の内に地球の気(エネルギー)を貰い歪みを修正して居ます。五十肩の人が愁訴の有る側の肩を下にして夜中に痛くて目が醒めると言う事を良く聞きますが、此は無意識の内に地球の気と同調して修復して居るのですが、愁訴が酷過ぎる為に愁訴の有る側の肩を地球に向けて居て寝返りを打てずに、今度は血行不良を起こして痛みが増して仕舞ったからです。
 御腹が弱い人や二日酔いの人には俯せ寝に、肝臓が弱い人は右を向いて寝る、心臓が弱い人は俯せ寝か左を向いて寝る。腎臓が弱い人は上向きで寝る。膝が痛い人や腰椎が前方変位をした人は膝を曲げて上向きに寝る。
 方位磁石の北を指す方向を頭側に、南を指す方向を尾側にして、仰向けに寝た状態で、足を開き両手を頭因り頭側で結ぶか両手を尾側にして体幹にピッタリくっ付けると横隔膜上に生体エネルギーは集まります。足を窄め、両手を尾側にして体幹から離すと横隔膜下に生体エネルギーは集まります。此の姿勢に上記の地球の気を貰う姿勢をすると歪みが修復されて行きます。
 姿勢とは、気付かない人は歪んで行き、気付く人は正されて行く。姿勢と言う字は「姿の勢い」と書くのだから、姿勢の悪い人は段々と精気を失って行くし、其の反対に良い人は精気に満ち溢れて居ると言える。
 歪みとは「不正」と書く様に心に悪しき思いを持って身体の中心からズレて居るのだから、原因の追及と根本治療が必要で有る。安易な対症療法は効かない。心が正されれば自然治癒力は素晴らしい快復力を発揮する。清い心と清い食事と必要な運動と必要な睡眠。そして、清い環境が揃えば歪み等来ない筈だ。
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横隔膜上に生体エネルギーが集まる。

横隔膜下に生体エネルギーが集まる。

横隔膜下に生体エネルギーが集まる。

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右膝痛み。

右膝痛み。

左側に愁訴が有る場合。

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腹側横隔膜下に愁訴が有る場合。

腹側横隔膜上に愁訴が有る場合。

左肩に愁訴が有る場合。