kyuutennokotowari-logo.gif (2415 バイト)

 

 宇宙に存在するもの全て球転して居る。目に見えるものは止まって居る様に見えるが、其の細胞レベル、分子レベル、原子レベル、素粒子レベル、幽子レベルで見た場合、全てが球転して居る。此は宇宙の法則で有る。

 聖士會館では、相手の動きを球転運動の中に巻き込み「球を描きながら相手の間合いに入り込み側面の死角に位置し、自己を中心として球体に捌き(体捌き・足捌き、転換・回り込む)、崩して技を決める。」という様に、「球を描きながら捌き、攻撃をする。球を描きながら攻撃をし、受ける。」攻防一体の原理を理想とします。其れは、相手の動きを自分の球転運動の中に巻き込む事に因って相手の力を自分の中に取り込んで仕舞うので有る。自己を相手に攻撃され難い位置に設定し相手を操る事でも有ります。

 組み手の理想は、相手の攻撃を全て交わし一撃も自己の身体に触れさせずに、一方的に攻撃出来たら最高の結果を得る事が出来ます。然し、現実は理想の様には中中行きませんが、理想的な方法として、攻防空間を操りの空間として自己を中心(核)に球を描く事を設定し、相手を球面上で崩して技を決める場合と、自己が球面上で周り、相手を中心に置き動きを止めて崩して技を決める場合とが有る。攻撃して来る相手の運動と力を球の表面上か中心で転換し、螺旋運動の中で、相手を崩し決める事です。此を「球転」と呼びます。球転運動を行う為には、しっかりした中心軸を養い滑らかな球転運動を行う事が大切で有る。
 相手を崩すのは、相手の周りを45°回りながら崩すと相手は崩れるが中心軸が崩れると絶対的では無い。倍の角度の90°では崩しが中和してして仕舞い崩れ難い。捌き崩しは90°<100°の回りながら崩すといとも簡単に崩れる。

 メビウスの球の動きは中心力を増し、中心軸を正し相手から見ると動きが加速する。究極はメビウスの球の動きの中に取り込み相手を無力化する。

 道場では、原則として下級者が上級者に対して攻撃を加え、上級者は其れを徹底的に捌き、崩し技を決めるという稽古を行います。順番として、約束組み手を行った後に捌き組み手を行い、最後に自由組み手を行います。自由組み手は研究の場で有り、勝敗を主に競うのでは無く、伸び伸びと技を出して研究しなくては成らない。「如何にして勝つか」では無く、「如何にして戦う」で有る。技の攻防の稽古で有り、勝敗を決するものでは無い。勝敗に拘って行うと上達は望め無い。

 完璧なる基本と中心軸の取れた構えが必要です。

leon13.gif (131649 バイト)

mugen_no_chikara-banner.gif (729 バイト)