皮膚に伸縮テープを貼って関節や筋肉を補助して愁訴を和らげたり、補強として使用すると言う方法が一般的ですが、踵から足首に掛けてテープを貼ると全身が正常位に成り、全身の愁訴が消滅、若しくは、緩和します。

　此のテーピング技術を習得する為には、光講座等に参加して技術指導受けをされる事を御薦めします。講座で学ぶ技術は高レベルですから。即治療に役立ちます。

１.患者を俯せに寝かす。 　２.踵を立てて、踵を左右に捻り、楽な方に止める。 　３.踵骨の上端を片方の母指で押さえ、もう片方の母指で膝に向かって擦り上げて行き、気持ちの良い方向を確認する。 　４.踵の上端に幅２５ｍｍ長さ５０ｍｍの伸縮テープの端を張り、３.で確認した方向に少し引っ張りながら貼る。 　※テープを貼り終える迄、踵は立てて捻った儘。 　立ち上がると身体が温かくなり、全身が楽に成って居る。

１.右仙腸関節変位。	２.踵テープを貼る。

３.仙腸関節は正常位に成った。	４.膝の痛みは消滅。首の愁訴も掃滅。

右踵の痛みが消滅した。	左股関節の痛みが消滅した。