7月のページ

 

 7月24日(水)
 視力回復
 仮性近視、近視、遠視、老眼、乱視、斜視・・・・・・と視力の弱い人は、実は、目と言うのは脳細胞で有るから、脳も弱いと言う事でも有る。自然(風景)を見て居ると目も頭も心も安まるが、目まぐるしく変化する不自然な現代社会の中に生活して居ると目も頭も心も疲労しっぱなしに成る。そして、緊張(仮性近視、近視)、歪み(乱視)、緊張と弛緩(斜視)、弛緩(遠視)、老化(老眼)等に成る。此等の状態は頭の認識力や判断力も低下して居る。
 3D画像を見ると視力が向上する。クロス法(左目で右の対象物を見、右目で左の対象物を見る)とパラレル法(左目で左の対象物を見、右目で右の対象物を見る)で3D画像を見て視力を鍛える。乱視や斜視は画像がズレて見えるがズレを修正する様に見ると良い。
 勿論、乳製品を含む動物性蛋白質と砂糖、食品添加物、清涼飲料水や菓子類、ケーキ類等を止め、玄米を主食とする正食を行う事と、胎児運動、犬歩きを含む両利きのバランスが取れた運動を行う事と、休息と言う食生活を正す事が一番視力回復には効果的で有る。又、人参カロチンをジュースの形で一日に何度も少量ずつ摂取する事が効果を加速する。

 7月9日(火)
 蒲公英(タンポポ:多年草:草丈15〜30cm:花期3〜5月)
 春に成ると山吹色をした蒲公英の花を土手や道端で見掛ける。種類は沢山有るが西洋蒲公英は少し大きく、30〜50cmの丈が有る。スペイン語で「ディエンテ・デ・レオン(ライオンの歯)」と呼ばれて居る。多くの成分が有って、コリン、澱粉、糖、蛋白質、サポニン、蝋、イヌリンが含まれて居る。春から夏に掛けて根や葉を採取する。
 噛むと茎にも葉にも苦味が有って、此が胆汁の分泌を促進して肝臓や腎臓の機能を強化する。リュウマチに効能が高く、更に糖尿病の人にも効き目が有る。乾燥させた根と葉を大匙1杯を1Lの水で煮立てる。此を朝晩の空腹時に飲む。便秘にも穏やかな効果が有る。
 花の咲く前に根の部分を採取して、綺麗に洗って煮て食べたり、柔らかい葉と茎を洗って、レタスやセロリ等と一緒にサラダにして、オリーヴ油、塩、檸檬汁を混ぜたシンプルなドレッシングで食べる。
 生薬名:和蒲公英。
 学名:Taraxacum platycarpum。
 科名:キク科(Compositae)。
 薬効:胆汁の分泌促進し肝臓や腎臓の機能強化、リュウマチ、糖尿病、便秘に穏やかな効果。催乳,、疣、浮腫、胃腸病、黄疸、肝臓病、痔、腸炎、婦人病、解熱、強壮。
 【分布・生育場所】
 日本全土、野山、道端、畦道等。
 【見分け方・特徴】
 根は太く、深く地中に潜り込んで居て、牛蒡状に成って居る。
 根生葉はロゼット状(放射状)に出て居る。形は倒披針形で深く羽の様に裂けて居る。
 葉質は柔らかく、切ると白い汁が出ます。根生葉の中心から茎がスッと伸びて先端に1つ頭状花序を付ける。舌状花の集まりで、直径3.5〜4.5cm程の大きさ、黄色をして居る。
 頭状花序の外側には緑色の総苟片が沢山、綺麗に並んで居る。結実すると急に花茎が伸び、沢山の冠毛を付けた種子を付ける。
 【採集と調整】
 開花前の全草を掘り取り、良く水洗いして天日にて乾燥させる(蒲公英)。根のみ(蒲公英根)を採る時は、秋から早春に掛けて、地上部の活動が無い時期に掘り取って水洗いして乾燥させる。
 【用い方】
 蒲公英は刻んで一日量約10gに水0.5lを加えて、煎じながら約半量迄煮詰めた物を濾して、食間、又は、食前に3回に分けて服用する。
 蒲公英根は全草因り少無く一日量4〜5gとする。
 催乳には忍冬の花を乾燥させた「金銀花」を同量混ぜて、煎じて用いる。
 【其の他】
 根を乾燥させて粗い粉末にし、良く焙って珈琲の代用にしたり、花や葉は天麩羅、油炒め、サラダ等に使ったりする。
 
 蒲公英エキス
 【作り方】
 黄色の花が咲いた時期の蒲公英を根ごと引き抜いて、水で丁寧に洗ってから天日干しで乾燥させる。
 良く乾燥させた蒲公英を包丁で細かく刻んでから擂り鉢に入れ、擂粉木で擦って細かい粉状にする。
 粉状に成った蒲公英を大きな容器に移し、5倍の水を加えて、其の儘2日間放置する。
 布で濾して汁を取り、琺瑯鍋に入れて火に掛け、1/3の量に成る迄煮込む。
 冷えてから、全文量の1/3のエチルアルコールを加えて其の儘2日間置いて置く。此を再び目の細かい布で濾して、鍋に入れて焦げ付か無い様に加熱し、水分を蒸発させると、褐色のエキスが出来上がる。
 冷えてから保存瓶に入れて保存する。
 【用い方】
 盃に1杯を水で適当に薄めて飲む。朝と晩2回飲むと因り効果的で有る。

  「身体の浄化と回復」「身体効果率向上」「血液浄化」「血管・血液循環」ビームライトバーコードと同時に使用されると効果的です。
 タンポポエキスのビームライトバーコード(2002.7.9.UP)

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最終更新日: 2017/10/09 月曜日