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【初段を受審した時の論文です】

稽古について
                                                        総本部  一級 鈴木森絵

 

  押忍

 本部道場に復帰して、一年が過ぎました。倒立歩行がずいぶん出来る様になって来ました。最初は全然歩く事が来ませんでした。倒立もあまり出来ず、バランスが悪く、倒れるのを怖がっていました。先生が「怖がっていたら出来ない。反対側に倒れれば良いのだ。」と言う言葉で気付きました。もえに協力してもらい、私が倒立をしている所を倒してもらいました。何回か繰り返すと少しずつ出来る様になりました。体重を少しずつ後ろに傾けたら、バランスがとれる様に成りました。しかし、直ぐに腕がだるくなってしまいます。早く道場を一往復出来る様に頑張りたいです。
 武道は【礼に始まって礼に終わります】。道場に入る時も出る時も、組手を始める時も終わる時も全てが礼に始まり礼で終わります。これが基本中の基本だと思います。
 稽古の始めは準備運動をします。バランスコントロール運動、胎児運動、犬歩き、倒立歩行です。次に基本稽古、移動稽古、空乱を遣ります。基本技は手技が三十二技、足技が二十四技有ります。稽古は基本技が一番大事だと思います。
 「単調な基本稽古の中に強くなる極意がある。基本は何万回、何十万回遣っていく内に叩き方、蹴り方、動き方、間合いの取り方、中心軸、中心力・・・・・・そういうものを覚えて来る。其れは単調な稽古だ。毎日同じ事を遣るのだから。」遣れば遣るほど熟練が増します。
 武道として空手を考えると、聖士會館の空手道は一撃必殺を狙った考え方だと思います。比較的懐の深い構えから、突きや蹴りを出し、相手を倒すと言う方法です。スピードを基本として比較的突きや技や蹴り技は小振りで腰か入って居り、ツボへの攻撃を主に考えます。交差法に多様するのは、小さな手で大きな結果を生む為です。又、構えは利き手を前にして出しますが、これは一撃必殺を狙う構えです。
 打撃、受けに加えて捌き、掛け、崩し、逆、固め、極めます。又、武器の使用も武道としては必需品と考えています。怪我や病気等に対する手当等も必要です。
 武器の稽古では、主に木刀、六尺棒、ヌンチャク、トンファーを稽古します。木刀は、相手の頭を叩く様な動作をします。六尺棒は重たくて、回すとバランスがとれなくなってしまいます。こういう時に先生が言っていた、足の母子の裏に力を入れるとフラフラしないのだと解りました。ヌンチャクは、相手に向かって振りますが、大きく、強く振らないと相手が倒れません。トンファーは飛び出している方を相手にぶつけます。後、木刀で叩かれるのを六尺棒、ヌンチャク、トンファーで交わします。相手の技を見切るのはとても難しいです。もっと時間を掛け、早く出来る様になりたいです。
 空手の突きや蹴りを相手に伝える攻撃に同側同調動作歩行の方法を取り入れると、相手に伝え様うとする力を直接相手に伝えるので相手に与える力のロスは少ない。準備運動に行う同側同調とは凄い力を秘めています。
 中心力を無くしては人間は生きていけません。中心軸を崩され、中心力を失うととても倒れやすくなるのは空手では言うまでもありません。実生活でも、つまずいて中心軸を失えば慣性運動の方向に倒れていきます。また、中心軸が保たれていれば大きな力を発揮する事が出来ます。同側同調を加えるとより大きな力が出せます。これが本来人間の持っている力であると思いますが、出し切れていない人が多い。
 精神と身体は表裏一体のものであり、どちらかだけを切り離す事は不可能です。強い精神力が無ければ体は本来の力が発揮出来ないと思います。又、精神が正常な状態で無ければ中心軸も失われてしまうのではないかと思います。逆も然りです。「気合いでどうにかなる。」と言う人もいるけど、そうは思いません。確かに、屈強な気持ちも大事だけど、それに見合う鍛錬が必要だと思います。心の中心、体の中心を失っては何にもならないと思います。
 稽古の中に取り入れている受け身は凄く難しいです。最初は肩や腰にアザが出来ました。だけど、稽古していく内にアザにならなくなりました。「上手くなればアザは出来ない。」とが言っていました。又、組手を遣るとアザや打撲が沢山出来ます。アザや打撲が出来ない様な技の体得と身体にしたいです。
 捌き崩しは、受け身の様な感じがするけど、相手を無力化するので力はいらず、楽に相手を操る事が出来ます。又、極めに入りやすくなります。捌き崩しをする時には、中心軸がしっかりしていないと相手は踏ん張ってしまいます。この間、三吉さんと捌き崩しをしました。三吉さんは教え方が上手で、良くわかります。凄く遣りやすかったです。コツを掴めました。メビウスの動きの中に相手を取り込む様にして行きたいです。捌き崩しは、相手の予兆の動きを見抜き、素早く動きます。でも、自分の中心軸が崩れない様に注意します。それと、相手の突き、蹴り等の力を受けて消すのではなく、その力を利用して相手を倒します。身長が高く体重が重い人と組む方が良いそうです。
 組手の中に捌き崩しを入れるのはとても難しいです。相手との気のタイミングを計らなくてはならないし、良いタイミングで相手の間合いの中に入ったとしても、技がなかなか決まらないからです。
 相手の中心力、中心軸が崩れ技を仕掛けて来たとしても、体が上下したり、地面に足が付いていない瞬間があります。それは中心力を失った隙で有り、そこをつけば相手は自ずから崩れてしまいます。上段回し蹴りは中心力をなかなか保つことが出来ない技ですが、中心力や中心軸のしっかりとした回し蹴りが蹴れるし、状態の立て直しの心配をしなくても良いのです。だけど私の場合、直ぐに中心軸が崩れてしまいます。崩れない様に注意していますが難しいです。
 私は組手をしていると、上段回し蹴りがなかなか出せません。サンドバックを蹴っていると、毎回の様に注意されてしまいます。
 組手で上段回し蹴りが出ないのは、自分より大きな人だと足を捕まれて捌き崩しで倒されて仕舞うからです。原因は解っているので、倒されない様にスピードを上げるのと、中心力、中心軸を崩さない様に気を付けたいです。
 最近良く思う事は、中心力や中心軸は物事を考えて行く上で最も重要で、本質を理解する上でも大切な事だと考えています。
 審査前になると形の稽古を多く行います。平安五段まで習いました。覚えるのが凄く大変だったし、気合いや極め、一つ一つの動作に意味があり、それも意味が解る様にしなければいけません。引くところは引き、出すところは出し、真意を理解したいです。
 形とは実戦を想定した基本です。形には、前屈立ち、騎馬立ち、不動立ち等の立ち方と、正拳突き、裏拳打ち、肘当て、前蹴り、回し蹴り、横蹴り、後ろ蹴り等の攻撃と、小手受けや払いと捌き等の技を主としています。腰を落とした受けや突き、蹴りが多いので、速度感に欠けるのですが、沢山稽古して組手の時等で自然と最高の技を出せる様に努力して行こうと思っています。
 後、先生に注意されない様に自分で気を付けたいと思います。精神力を向上し、頑張りたいと思います。
 精神力は中心力を高めて行けば、何事にも動じない様な精神力が生まれると思います。
 これからの目標は沢山ありますが、まず体を柔らかくしたいと思います。毎日忘れずに柔軟運動をしたいと思います。そしてもっと高く上段回し蹴りを努力して行こうと思います。次に、よく注意されてしまう蹴るスピードを速くしたいと思います。空乱や組手の時にワンパターンにしか技が出てこないので、そう言う事を克服して行きたいと思います。
 それと、倒立歩行が少しずつですが歩ける様に成って来たので、これからも沢山稽古をし、道場を往復出来る様にしたいです。後、言われた事をちゃんと理解し、何度も注意を受けない様に自分自身で気を付けたいです。
 何事も中途半端にしないで頑張りたいと思います

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最終更新日: 2015/08/18 火曜日